中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町エリアをダッシュする

地元をダッシュするニュースサイト ジモッシュ

ライターにぼしのホシの【キャンプでビールでニクつつく】#107

公開日:2025年08月18日

ライター:にぼしのホシ

連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第107弾をお送りいたします。

この連載では、防災士であり、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、自然の中での体験やキャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。

自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。

自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。

『レッツ ウェルビーイング!!』

第107弾は、“夏の海遊びの注意事項”をご紹介します。

こまめな水分補給と日焼け対策

  • 天気よし
  • いざ出陣
にぼしのホシ

熱中症予防にこまめに水分をとりましょう。帽子・ラッシュガード・日焼け止めも忘れずに!

過去の事例
場所:兵庫県・ビーチエリア

概要:海辺で一日遊んだ小学生が、夕方に意識を失い倒れる。診断は重度の熱中症。帽子なし、水分も足りていなかった。

教訓:日焼け・熱中症対策は「真夏の必須装備」。水分・塩分・休憩のセットを忘れずに。

遊泳エリアを守る

  • ジェットスキー
  • 特殊船舶免許
にぼしのホシ

監視員がいるエリア・遊泳可能区域で遊びましょう。沖へ流されないよう、ロープやブイの内側から外に出ない。

過去の事例
親子が離れて遊泳、大人が溺れる
場所:千葉県・九十九里浜

概要:父親が子どもと一緒に海に入っていたが、「子どもは大丈夫」と思って目を離し、波にのまれて自身が溺れる。子どもは無事だったが、父親は亡くなった。

教訓:大人でも油断すると命を落とすことがある。見守り中でも自分自身の安全確保が必要。

クラゲや海の生き物に注意

  • 橋の下
  • ライフジャケットは必須
にぼしのホシ

刺されると危険な生き物も。見つけても触らない、近づかない。刺されたらすぐに応急処置と医療機関へ。

過去の事例
場所:和歌山県・海水浴場

概要:小学生がクラゲに刺され、最初は赤く腫れる程度だったが、数分後に呼吸が苦しくなり、救急搬送。アナフィラキシーショックと診断され入院。

教訓:クラゲの毒に対するアレルギー反応は命に関わることがある。刺されたら放置せず応急処置と医療機関へ行きましょう。

「目を離さない」が大原則!

  • 上陸してー
  • ごはんにしよ
にぼしのホシ

子どもからは絶対に目を離さないこと。大人同士でも声をかけ合って、交代で見守る体制を。

過去の事例
子どもが浅瀬でおぼれる事故
場所:神奈川県・海水浴場

概要:保護者が目を離した数分の間に、4歳の子どもが浅瀬で転倒し、顔を水につけたまま溺れる。近くにいた人が発見し、救急搬送。幸い命に別状なし。

教訓:「浅いから大丈夫」は危険。水深10cmでも子どもは溺れることがあります。

アルコール後の遊泳は絶対にNG!

  • 水上ツーリング
  • 工場地帯を駆け抜ける
にぼしのホシ

飲酒後の判断力や運動能力は大きく低下します。溺水事故の多くは飲酒が関係しています。
 **「海に入るなら飲まない、飲むなら入らない」**を徹底しましょう。

最高のロケーションで飲めないのは残念ですが、ノンアルコールビールってのがあるじゃないか!
これがまたとことんうまいんだなー。
気分爽快!

海での体調不良はすぐに申告・休憩を

  • さかなさん
  • わんぱく太郎
にぼしのホシ

めまい、吐き気、寒気、だるさが出たらすぐに海から上がりましょう。
 子どもは体調の変化をうまく言えないこともあるので、大人がこまめに声かけ・観察をしてあげてください。

自然で遊ぶのはとても楽しいですが、自然の怖さをしっかりと理解し備えをおこたらず遊びましょう。

それでは今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。

内容は2025年08月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

にぼしのホシ

キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。

コメントを残す



Instagram LINE あなたのお店を紹介しませんか?
あなたのお店を紹介しませんか?