まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
宇佐市内から安心院へ向かう387号線を走っていると毎回見かける案内板とつり橋。よく見かける!という方も多いと思います。一体この場所はどんなところで何があるのでしょうか。今回はそんな鷹栖つり橋公園へプチトリップ!
駐車場
387号線沿いにある案内板に従って進んでいきます。
つり橋が大きくて目立つので迷うことなく容易に到着することができました。
到着すると、結構広い駐車場が!これは期待大です。
駐車場の一角には休憩所もあり、無料の杖も借りることができるようです。
駐車場目の前
駐車場目の前には早速公園の名前にもなっているつり橋がありました。
近くにあったこのつり橋の案内板によると、このつり橋は鷹が百間岩巣へ帰る姿、または人が橋向こうにある鷹栖観音堂の方へ合掌している姿を表現しているんだそうです。
では早速橋を渡ってみましょう!!
意外と
ライターの勝手なイメージですが、
「つり橋 イコール 揺れる」。
すごくドキドキしながら始めの一歩を踏み出します。
・・・。ん?
全く揺れない!!揺れないタイプのつり橋だったようです。すごく安定しているのでダッシュしてもびくともしなさそうです。
橋の上から見えるのは
橋の上から見えるのは橋のデザインのイメージの鷹が帰った先の百間岩。
なかなかの迫力です。
道なりに
鷹栖つり橋公園は橋だけでは終わりません。橋を渡りきるとこのような感じの道が。道なりに進んでいってみましょう。
橋の上は補助なしでは若干難しいかもしれませんが、橋の入り口にもスロープがあり、こちらの道をもスロープになっているので、ある程度のところまでは車いすの方でも一緒に行けそうですね。
なにか発見
道なりに進んでいくとなにやら休憩所のような場所を発見。
結構休憩所が多いのですね・・・なんて思っていたら・・・、
休憩所ではない
大悲堂という建物でした。
こちらは文化財保護の為に建てられたものだそうです。
ちょっと入ってみましょう
中に入ってみると仏様が!!
実はライターは近くで拝観させていただいたのですが、なかなか年季が入っており、姿が既に「形」を残すのみとなっていました。しかしながら仏様ということが分かるほどの威厳は持っている、不思議な仏像。
写真を撮影するのはこの位置でも躊躇ってしまうほどでしたので、是非みなさまには直に訪れて拝観していただきたいです。
ふと見上げると
仏様の威厳になんだか恐れ多くなってしまったライターでしたが、ふと上を見上げるとそこには立派は絵の数々が。
よくよく見てみると絵と一緒に人の名前が書かれていました。
後で管理者の方にお話しを伺ったところ、こちらは「絵馬」で昔、奉納されていたものだそうです。現在は奉納自体をもう受け付けていないため、こちらにある絵馬の名前はもう亡くなった方たちばかりになっているとか。
そんなに古い絵馬なのにこんなにも鮮やかに現存しているなんですごいですよね。
次は
次は大悲堂の隣にある慈眼堂。
こちらではお札やお守りがセルフで販売されていました。
毎年1月4日の夜には鬼会(おにえ)が、1月10日には終日、千日参りが行われるそうです。しかもこの千日参り、一度お参りするとご利益が千日分もあるとか。一度の参拝で一年を超えている・・・・。単純に計算して一度の参拝で約2.7年もご利益を授かり続けられるというお得感。
鷹栖観音堂の老朽化や参拝客の多さによる安全性の観点より行事はこちらで行われているようですが、そのご利益の太っ腹たるや慈眼堂の名の通りではないですか。
メイン
鷹栖つり橋観音エリアのメインとも言えるのは慈眼堂裏に位置する鷹栖観音堂。
阿吽の仁王像がライターを見つめていますので、大人しく上ってきます。
神聖な場所
階段がすごくきついんじゃ・・・なんて思ったのも束の間。意外とすんなりお堂に到着しました。
お堂へは靴を脱いで上がるようです。補修も管理もとてもきれいにされていて、空気がなぜかとてもきれいに感じます。
こちらの仏様は知恵の神様だそうで、これからの季節の学生さんにももってこいです。
写真の右側の柵の向こうに部屋が3つあり、それぞれに仏様がいらっしゃるのですが、こちらの仏様もなかなかどうして少し怖いような有難いようなそんな不思議な魅了を放っている仏様でした。
こちらのお堂の天井でも貴重な絵馬を見ることができますよ。
ここで終わりじゃないんです
メインの鷹栖観音堂で今回は終わりと思ったそこのあなた。
実はまだあるんですよ・・・。慈眼堂から約300m先にもう一カ所、薬師如来像があるということでそちらへ向かいます。
途中、じっと眠る仔猫を発見したライター!
あまりの可愛さと、まだこちらに気付いてない様子だったので、そろそろと近付いていくと・・・・
・・・。
偽物かッ!!
すごく精巧な像でした。
気を取り直して進みます。
手彫り?
なにやらトンネルが。どうやらこのトンネル、手彫りらしいんです。手彫りのトンネルと言えば青の洞門ですが、まさかこんなところにも手彫りのトンネルがあったとは!
鷹栖つり橋公園エリア、見どころ多すぎてなかなか楽しめます。
やっと到着
トンネルを抜けると赤い旗がはためいているのが遠目からでも見えてきました。
やっと到着!!
さぁ、ラスト如来への階段、上りますか、と思った瞬間、異変が・・・。
!?
御覧いただけるだろうか・・・。
異音の正体は蜂!!そして巨大な巣!!
参拝は安全に
危険なので階段下からお参りさせていただきました。
管理者の方曰く、近日撤去予定だということです。訪れた際にまだ撤去されていない場合は危険なので無理にお堂に近づかないようにしましょうね。
まさかの事体で終わった今回のプチトリップでしたがいかがでしたでしょうか。薬師堂からの帰り道、右側に注意して見ていると摩崖仏も見れちゃいますよ。見どころたくさんの鷹栖つり橋公園エリア。是非訪れてみてくださいね。
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内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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