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ジモプチトリップvol.5 見どころ多し!川中不動【豊後高田】

公開日:2019年07月02日 (更新日:2024年04月18日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

今回ライターが向かったのは豊後高田市長岩屋。なんでも川の中に名所があるということで行ってきました。周辺の名所や施設も見逃せないこのスポット。一体どんな場所なのか?!

アクセス

カーナビで豊後高田市長岩屋の代表地点を設定し、意気揚々と出かけたライター。まんまと目的地を通り過ぎてしまい、最終的にスマホの地図アプリに連れて行ってもらいました。最後の曲がり道が細めなのでちょっと迷いやすかったです。こちらへ向かう際は川中不動近くの歴史資料館鬼会の里(おにえのさと)を目指して行くと迷いにくいかと思われます。ナビで行く方は「豊後高田市長岩屋1152」でセットしてください。

駐車場は鬼会の里だけでも31台停めることができ、その周辺にも駐車場が充実しています。圧倒的な駐車場の数にびっくりします。ライターは鬼会の里横の駐車場に停めていざ川中不動へ。

圧倒的存在感

駐車場から「川中不動尊」と書かれた標識の方向へ川沿いに進んで行くと、橋向こうに見えてきました。大きいと言っても想像できるくらいかな、と思っていたのですが、存在感がもの凄い!!写真だと大きさや迫力が伝わりにくいのが残念ですが、遠目に見てもその大きさ、神聖さがビシビシ伝わってきます。

なんだかワクワクする!

橋を渡ったところに坂道があり、ちょうど川中不動の目の前まで行くことができる小さな橋が架けられていました。遠目に見ても迫力があるのに近くまで行くとどんな感じなのか・・・。ドキドキしながら川中不動の目前へ!

やはりでかい!石自体の大きさはおよそ3メートルあるそうです。真ん中に彫られているのが不動明王、その脇に居るのが「制多迦(せいたか)童子」(左)と「矜羯羅(こんがら)童子」(右)とのこと。石に彫られたのはなんと安土桃山時代だそうですよ!鬼会の里のパンフレットによれば、この三体は水害防除を祈願して彫られたそうです。

不思議とこの圧倒的な大きさと雰囲気を前にすると、なんだかワクワクしてきます。このワクワク感は実物を前にしなければ味わえないものかもしれません。

指定文化財がたくさん

川中不動周辺にはなんと国や県、市指定の文化財がたくさん!目の前にある天念寺やその隣の講堂にも指定文化財の仏像などがあり、無料で見ることができます。一つの地域でこんなに文化財があるなんてライターもびっくりしました。案内板によると、全部で15の文化財があるようです。

しかも、建物の前に立つと自動音声案内が流れて施設や像の説明や歴史を教えてくれます。こんなに充実しているのに無料とは・・・。なんでしょう、このすごいお得感は・・・。嬉しすぎる!!

有料だけど要注目の歴史資料館「鬼会の里」

今回、国指定重要文化財の木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)も見ることができるということで、歴史資料館鬼会の里へ。この地域では毎年旧正月7日に国指定重要無形民俗文化財の天念寺修正鬼会(しゅじょうおにえ)が行われるそうなのですが、鬼会がどんなものなのか映像で見ることもできます。この2つを目的に有料ゾーンを訪れたライター。

像のすばらしさもありますが、驚くべきはVR体験!無明橋という天念寺の裏山に架かる橋があるのですが、手すりもなく、高さもアーチも渡るには怖いんです。実際に渡るには危険ですが、なんとこの施設ではVRで橋の上の景色を体感できちゃいます。

ライター個人的におすすめなのが鬼会の紹介映像。ここでは詳細は書くことはできませんが、びっくりすること間違いなしです。ライターは一人で驚愕しておりました。

また、お食事、お土産処もあり、見るだけでも楽しめます。ライターはちゃっかり災いを払う赤鬼、「災払鬼(さいばらいおに)」のお守りをゲット。災払鬼は愛染明王を表現しているそうです。黒鬼は鎮鬼(しずめおに)と言って不動明王を表しており、争いなどを鎮めるとか。

最後に振り返ると見えるのは!!

鬼会の里を出て駐車場から振り返り、山の方を見ると!!なんとそこには無明橋が。高い・・・高すぎる・・・。この無明橋、自己責任にて渡ることができるそうです。恐ろしすぎる・・・。高所恐怖症のライターには無理です。

一つの地域でこんなにも盛りだくさんの川中不動へのプチトリップ、いかがでしたでしょうか。帰り際、なんだかまた気になってしまってもう一目見ようかどうしようかと後ろ髪を引かれつつ現地を後にしました。みなさんも是非一度行ってみてくださいね。

あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。
件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をメールしてください!

内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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