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旬の根魚を釣る

公開日:2022年02月16日 (更新日:2024年04月13日)

ライター:釣り師ウエキ

釣り歴30年の経験と知識を生かし、大分県を始めとした九州各地の釣り情報をお届けします。

今回は冬に旬を迎える根魚をターゲットに、ノースエリアで釣れる場所や狙い方、釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介します。

身近な場所で手軽に狙える冬の魚を狙って、是非皆さんも釣りに出かけてみてください。

旬のターゲット

冬本番を迎える1月や2月ごろになると、寒さに負けて釣り人も中々釣りに出かけない日々が続きますが、しっかりと防寒対策をして海に出かける事で、思わぬ美味しい魚に出会えることもあります。

今回はまさに冬が一番釣りやすく、数も型も狙えるメバルやカサゴなどの根魚を狙った釣りをご紹介します。

メバルやカサゴは浅場の岩礁帯や海藻の茂る場所を好み、とても身近な波止で手軽に狙うことができます。

冬を迎えたこの頃になると産卵期に入るため、活発にエサを追い求めて活動するため比較的簡単に釣ることができます。

ビッグサイズを狙え

産卵を控えたこの時期には大型のカサゴやメバルも浅場に入って来るため、中々お目にかかれない尺物なども釣れることがあります。

狙い方としてはルアー釣りで、1.8~2.1mほどのアジングロッドなどを使用し、ルアーはジグヘッドの1.5~3g程度を使ってメバル用のワームやアジング用のワームなどを使ってキャストします。

メインの釣りは夜となり、外灯などの明るい場所に集まる傾向があるので、明暗部や明るいところを狙って釣りをします。

カサゴの場合は岩礁やテトラポットなどの穴に潜んでエサを待つため、足元に仕掛けを落として穴や隠れ家を探しながら釣り歩くスタイルがメインになります。

この時期にはビッグサイズのカサゴやメバルも釣れるため、針がかりしたらすぐに根に入られないように竿を起こし糸を巻き上げます。

国東周りはメバルの宝庫

私がメバル釣りによく出かける場所は国東半島周辺で、中津から出かける場合は豊後高田の海岸線をよくランガンします。臼野港や羽根港、長崎鼻や伊美港など、中津に近い方から順番に竿を出していきます。

ワームで釣れないときには、ジグヘッドに青ケブなどの虫エサを使用すると格段に釣れるようになります。

メインの釣りとしては夜釣りになるため、ヘッドライトや防寒着は必須です。

メバルやカサゴの美味しい食べ方

産卵期を迎えたメバルやカサゴは、中にはお腹がパンパンに膨れた魚も釣れます。産卵間近の魚はどんな魚でもリリースしてあげて下さい。

特に根魚はその絶対数が少ないと言われていますので、産卵前の魚はリリースしましょう。

メバルやカサゴは白身でクセもなく非常に美味です。

スーパーやお店で購入しても非常に高い高級魚の部類になります。

メバルは煮付けや刺し身、カサゴは煮付けや唐揚げに味噌汁など食べ方は色々。何にして食べても本当に美味しい魚です。

内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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釣り師ウエキ

磯釣りを主体に九州各地の海をこれまで約30年間釣り歩き、 遠くは長崎の男女群島から地元の中津の海岸までと四季に合わせた釣り物を求めて幅広く活動しています。 ファミリーフィッシングから本格的な釣りまで、身近で遊べるような地元の釣りネタをタイムリーに発信していきます。

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