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【新店舗/宇佐市】日本料理の粋を集めた本格派の天婦羅店がオープン / 天婦羅 たか

公開日:2021年10月08日 (更新日:2024年04月17日)

ライター:ジモッシュ編集部

いよいよ本格的な秋の到来ですね。季節を感じるこの頃。

宇佐市に、季節の彩りを感じられる本格派の天婦羅店がオープンされたという情報を入手したので、早速ライターが「天婦羅 たか」さんへ取材に行ってきました。

※ライターは新型コロナウイルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

「天婦羅 たか」さんについて

「天婦羅 たか」さんは、宇佐市四日市のグルメ横丁にあります。

『ミシュランガイド』にも掲載された福岡の日本料理店で修行された店主の石丸さんが、9月28日にオープンされました。

季節に応じた地元の素材を生かしたお料理の数々。

今回はコースの中からお料理の一例をご紹介させていただきます。

四季を感じる前菜

まずは前菜のご紹介。

写真左から「コウイカ」。宇佐市長洲のコウイカのぷりぷりとした食感に、さっぱりとした梅肉がかかっており、食をそそります。

そして「ワタリガニ」。そのものに少し甘みがあるワタリガニ。下に敷いた土佐酢ジュレとの相性も抜群です。

最後に「マスカットと柿」。新鮮なマスカットと柿を白和えし、こした栗をふりかけています。一口で、和の味わいが広がります。

地元鮮魚のお造り

写真はヒラメの薄造りです。

盛りつけたお皿から透けたヒラメは、見た目も鮮やか。

繊細な味で、少し甘みもあります。

写真手前はエンガワで、こりこりした食感も楽しめます。

天婦羅

そしていよいよ天婦羅の紹介です。

お好みで写真手前の「かぼす」「伊都の塩」「ノリ藻塩」でいただきます。

写真奥は「車エビ」です。サクサクっとした食感に、エビの甘みを感じて、日本料理の繊細さに触れた気がしました。頭は素揚げで、全部いただきました。

写真右は「ベタ」。地元長洲でとれたベタの白身は優しい味わいでふわっとした食感。サクサクの衣とのコントラストも感じられます。

写真左は、「アスパラガス」「銀杏」「キス」。

「アスパラガス」特有の青臭さもなく新鮮でサクサクの食感が味わえます。

出たばかりの「銀杏」、そして青のりで揚げた「キス」は磯の風味も感じられ、まさに季節を体現しています。

「天婦羅 たか」さんの天婦羅は、サクサクな衣と繊細な舌触りが特長で、日本料理の技を感じます。

また石丸さんによれば、日本料理は「走り・旬・名残」を楽しむものということで、天婦羅だけでも季節の移り変わりを感じられます。

最後に、みそにつけた「チーズ」も出していただきました。少し焦げたチーズの風味良い味付けが印象的。

煮物の深い味わい

写真は、「里芋のまんじゅう」です。

茹でた里芋を裏ごし、外側にはアラレ。みぞれのあん、そして上にはみつばが添えられていて、佇まいから秋を感じさせます。

同時に味わえる外のアラレと中の里芋の食感が特徴で、嚙むごとに味の変化を楽しめます。

釜めしと汁もの

ご飯ものとして「釜めし」。

今は新米のシーズンなので、白ご飯。新米のもちもちして甘みを感じられて幸せです。

サケと地元の高菜が添えられ、ご飯がすすみます。

時期によって炊き込みご飯などに変わっていくそうなので、お楽しみに。

そして「味噌汁」。赤だしと大山のなめこの相性は最高です。ご飯にも良く合うので、食べ終わるとほっと落ち着いた気持ちに。

季節のデザートを

最後はデザートのご紹介。

「巨峰と梨のジュレ」。上からヨーグルトソースがかかっており、さっぱりした味わい。

天婦羅、日本料理の後に和洋折衷。単なるデザートではなく、お料理からの続く季節の流れが意識できる一品です。

お店情報

各種コースの内容は時期によって変わるので、「天婦羅 たか」さんで季節の味を楽しんでいただければと思います。

お店は予約制のため、下記番号にお電話ください。

電話番号:0978-33-2339

お店はカウンターやソファー、テーブルがあり、お一人でもご家族、ご友人同士、接待などさまざまな場面で利用できるのがうれしいですね。

店主の石丸さんが織りなす四季の味わいをぜひご堪能ください。

▶インスタグラム:https://www.instagram.com/tempurataka/

店舗名 天婦羅たか
住所
〒879-0471 大分県宇佐市四日市1462-1
電話番号 0978-33-2339
営業時間 17:30~22:30(22:00 L.O.)
定休日 火・水曜
URL https://tempura-taka-usa-oita.com/

内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

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