NOAS FMは、地球温暖化防止の啓蒙活動に取り組んでいます。
地球温暖化は現在進行形で起こっている深刻な問題です。 誰でもできる身近なことから、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を減らしましょう。
「3R (リデュース・リユース・リサイクル) ゴミを減らし、再利用し、資源化すること」廃棄物の削減及び廃棄物処理における環境問題を一緒に考えてみませんか。
ラジオ放送 コーナー【ライフスタイル 3Rチョイス】
NOAS FMの番組「NOAS !!ハイスクール」「週末ご機嫌ケイカク」にて放送しています。
ナビゲーターは NOAS FMパーソナリティの、優です。
地球規模で問題となっている地球温暖化について学び、温室効果ガスの原因となる二酸化炭素を減らしていくために、今私たちができることを皆さんと一緒に考えるコーナーです。
私たちの生活と密接な「日常生活から出るごみ」、そのゴミをどう減らし、どういうふうに再利用し、どういったかたちで資源化するかも合わせて学んでいきます。
第3回は、中津市役所 環境政策課 主任 武吉翔平さんと共に、分別収集とリサイクルについてお話しました。
ペットボトルの単独収集の目的について
中津市では、8月からペットボトルの単独収集がスタートしています。
ペットボトルの単独収集の目的は、資源物のきちんとした分別意識を高めることとペットボトルの資源としての回収量を増やし、再資源化をさらに推進すること目的に始めました。
ペットボトルの資源としての価値
ペットボトルは、家庭から排出され、中津市クリーンプラザに持ち込まれた後に、選別ラインを流れて、作業員が手で選別作業を行います。その後、資源物として回収され、搬出されています。
びん・缶・ペットボトルと一緒に混合収集されていた時には、収集時にびんの破片がペットボトルに混入したり、中を洗えていない場合にペットボトルが汚れたりして、ペットボトルの資源としての価値が低い状況でした。また、混合収集では、選別ラインに、びん・缶・ペットボトルが同時に流れていましたので、選別できなかったペットボトルは焼却処理され、資源物としてリサイクルできていない状況にありました。
現在は、収集日が別になったことで、選別ラインにペットボトルのみが流れ、回収効率と回収量も増加しています。
さらには、市民のみなさまのご協力により、ペットボトルの資源としての価値がBランクからAランクになり、再生資源としての質が上がりました。
今後も、ペットボトルは、キャップとラベルを外して、中を洗って排出するようにお願いします。
知ってほしい!ペットボトルの資源としてのその後!
ペットボトルなどのプラスチック製品の焼却に伴う温室効果ガスの排出量は、生ごみなどと比べると非常に多いです。そのため、ペットボトルは資源としてリサイクルできるように家庭でもきれいな状態を保つようにしていただきたいと思います。
収集されたペットボトルは、リサイクル工場に持ち込まれた後に、服などの繊維に生まれ変わっています!その後、その繊維を用いた服などが作られ再商品化されています。
きれいなペットボトルでないと、きれいな繊維は出来ませんので、引き続きみなさまのご協力をお願いします。
次回のライフスタイル 3Rチョイス
次回は、ごみの減量、「生ごみ」の減量についてお話します。
このコーナーは身近な問題から地球環境を考える『ライフスタイル3Rチョイス』をお届けしました。
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【ライフスタイル 3Rチョイス】は、毎週火曜午後7時放送のノースハイスクールと、
毎週金曜午前11時放送の週末ご機嫌ケイカクで放送しています。ぜひお聞きください。
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内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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