NOAS FMは、地球温暖化防止の啓蒙活動に取り組んでいます。
地球温暖化は現在進行形で起こっている深刻な問題です。 誰でもできる身近なことから、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を減らしましょう。
「3R (リデュース・リユース・リサイクル) ゴミを減らし、再利用し、資源化すること」廃棄物の削減及び廃棄物処理における環境問題を一緒に考えてみませんか。
ラジオ放送 コーナー【ライフスタイル 3Rチョイス】
NOAS FMの番組「NOAS !!ハイスクール」「週末ご機嫌ケイカク」にて放送しています。
ナビゲーターは NOAS FMパーソナリティの、優です。
地球規模で問題となっている地球温暖化について学び、温室効果ガスの原因となる二酸化炭素を減らしていくために、今私たちができることを皆さんと一緒に考えるコーナーです。
私たちの生活と密接な「日常生活から出るごみ」、そのゴミをどう減らし、どういうふうに再利用し、どういったかたちで資源化するかも合わせて学んでいきます。
第2回は、中津市役所 環境政策課 主任 武吉翔平さんと共に、中津市のごみ事情についてお話しました。
中津市のごみ事情について
中津市のごみ処理量は、年間約30,000tで、そのうち家庭から排出されるごみの量が、約21,000tとなっています。また、このごみの処理に約11億円もの費用を費やしています。
ひとりひとりが「燃やすごみ」を減量し、焼却量の減量をさせることで、ごみの処理費用の削減や地球温暖化対策に取り組むことができます!
家庭から排出されるごみの中身は?
中津市では、家庭から排出されるごみの中身を調査しました。
「燃やすごみ」の中には、資源ごみが多く含まれていて、まだまだきちんと分別して排出することができていません。
「燃やすごみ」の中身には、厨芥類(ちゅうかいるい)と言われる調理くずなどの生ごみが39.6%と、最も多いのですが、資源ごみも全体の約16%含まれています。
その内訳は、紙類が約14%と最も多く、その他にも「ペットボトル」などの資源物が含まれています。
環境問題への取り組み
ごみをきちんと分別して、資源として排出することで、「燃やすごみ」の焼却量の削減にも繋がり、それが焼却に伴い発生する【温室効果ガス】の発生抑制に繋がります。
特に、プラスチック製品の焼却により発生する温室効果ガスが多く、ごみをきちんと分別して排出するという日々のご家庭での取り組みが、焼却する際の温室効果ガスの発生抑制に繋がります。
私たち一人ひとりの、日々の取り組みは非常に重要です。
知ってほしい!中津市の現在の分別
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2020082800082/
資源物として、「紙類(新聞・雑誌・ダンボール・雑紙)」、「ペットボトル」、「びん・缶」、「ガス缶・スプレー缶などの危険有害ごみ」などの収集を行っています。
また、牛乳パックや食品トレーについては、市内スーパーの店頭などで拠点回収を行っています。
資源物は、きちんと分別し排出することで、焼却による温室効果ガスの発生抑制につながるとともに、資源としてリサイクルされます!
また、資源物の分別回収については、中津市でも容器包装プラスチック等の新たな分別収集の検討も行っています。
詳しい分別の仕方は、中津市が配布している「中津市 ごみ・資源 カレンダー」をご覧ください。「中津市 ごみ・資源 カレンダー」は、毎年3月15日号の中津市の市報と一緒に配布しています!
毎年、少しずつ収集区分も変わっていますのでお気をつけください。
ぜひみなさんも、ごみをきちんと分別して資源として排出しましょう。
次回のライフスタイル 3Rチョイス
次回は、分別収集とリサイクルについてお話します。
このコーナーは身近な問題から地球環境を考える『ライフスタイル3Rチョイス』をお届けしました。
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【ライフスタイル 3Rチョイス】は、毎週火曜午後7時放送のノースハイスクールと、
毎週金曜午前11時放送の週末ご機嫌ケイカクで放送しています。ぜひお聞きください。
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内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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