宇佐警察署向かい、コインランドリーのある建物の裏手側に「ゆめカフェ・モンスターのがっこう」がオープンしました！

こちらのお店はドリンクや軽食を提供する「ゆめカフェ」として営業するかたわら、

さまざまな企業・個人の方から寄付を募り、集まった食品を配布・加工したり、子ども食堂を不定期で開催する「モンスターのがっこう」としても活動されています。

まさにペイフォワード（親切の連鎖）を実現させた優しいカフェです！

詳しくご紹介していきます。

※ライターは新型コロナウイルス感染症対策に配慮した上で取材を行っています。

場所は宇佐市上田

宇佐市警察署斜め向かい、コインランドリーのある建物の裏手にあります。

清源（きよもと）法律事務所とコインランドリーの間の道を入り、T字路を左折したところに見えてきますよ！

読売新聞宇佐通信部・編集 · 〒879-0453 大分県宇佐市上田４１９−１

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お車でお越しの際はお店の左側にある大きな駐車場に駐車してくださいね！

写真右側の看板を目印にお出かけください♪

新しいカフェのかたち

店舗の外には無人販売の野菜が並んでいます。

入り口横の表示を見ると、どうやらいくつかのお店がゆめカフェ内で営業するようです。

入り口入ってすぐ、まず色とりどりのお菓子やフード・ドリンクメニューが飛び込んできました。

こちらのゆめカフェでは、マリトッツォやシルクアイスなどのスイーツや、フローズンドリンク（夏季限定）を販売されていますよ！

みっちりクリームの詰まったマリトッツォを見せていただきました♪

右は新商品のマスカットマリトッツォ！

これは幸せ…！

おや、楽しそうなガチャガチャを発見！

右はおやつガチャ、なんと子ども一回無料なんですって！

左の寄付型ガチャは1回200円で回せる大人向けのガチャで、

カプセルの中にはモンスターが描かれたマグネットが2枚入っており、1枚は（お店のロゴにもなっているむすびー校長が描かれています）店内入り口のホワイトボードに貼り付け、子ども食堂開催期間中に子供達が利用できるチケットになります。（おむすびやお弁当の交換などにつかえます）

もう1枚（その他のモンスターたちが描かれています）は店内の黒板に貼り付けます。その際に貼り付けた方（支援者）の枠を作成し、その中に50枚マグネットがたまると似顔絵を掲示し（希望者のみ）、会社名や名前、自由にメッセージなどを掲示することができるようになります。

（もちろん匿名やイニシャルでもOK！）

店内の壁に支援者の似顔絵やモンスターマグネットがどんどん増え、優しさの広がりが可視化されていく仕組みなんだそうです。

可愛らしいてづくり雑貨やてづくりおもちゃの販売もありました。

かわいい！！

取材に伺ったオープニングイベント初日には、SNSでも有名な「まさしの豆腐」さんによるドリンク販売の日でした！

当日はあいにくの曇天でしたが、オープン直後から続々とお客様の姿が見えてましたよ〜！

家庭で食事が取れない子どもたちのために「ゆめカフェ・モンスターのがっこう」では、家庭や職場で余っている賞味期限前の食品の寄付を募集しています。

寄付していただいた食品は子ども達におやつガチャとして配布したり、子ども食堂開催時に加工して利用したりと有効に活用しているそうです。

子ども食堂の活動はこれまで不定期で開催していましたが、10月から第3土曜の昼にお弁当を配布する予定だそうです！

詳しくはインスタグラムの情報もあわせてご確認くださいね。

寄付というとハードルが高いイメージがありましたが、寄付型ガチャなど少額からでも子どもたちのための支援・サポートをすることができます。

関わっていくお店や人によって多様に変化をみせる、たくさんの可能性を秘めた楽しいカフェでした！

▶︎ゆめカフェ・モンスターのがっこうInstagram