豊後高田市宮町(みやまち)にて7月16日にオープン。
時間を忘れてついつい長居してしまう、その秘密とは…?
「軽食喫茶みやまち」を取材してきました。
(ライター:HARA-chan)
「軽食喫茶みやまち」
ここはもともと散髪屋。
閉店した後の店舗を活用しようと、豊後高田市内在住の江口 雅(えぐち みやび)さんが開業を決意。喫茶店としてリニューアルオープンしたのだそうです。
これが昭和かぁ!
店内に入るや否や、
奥のレトロな座敷を紹介してもらいました。
昭和時代に活躍した歌手(であろう)レコード盤がずらり。
レコードを流す機械もあるので気になる曲をリクエストしてみては?
ちゃぶ台の様なこじんまりとしたテーブルが3つ、実際にここで食事をしたりお茶したりできるそうです。平成生まれのライターですが、なんだか昭和にタイムスリップしたかのような疑似体験をしちゃいました。
一店一宝は「古時計」
豊後高田市昭和の町のお店では
一店一宝(いってんいっぽう)として、昭和の古き良き品物がお店に飾ってあります。
「軽食喫茶みやまち」では昭和30年代~40年代の古時計がお目見え。
お待ちかねの一店一品!
昭和の店の証となる一店一品(いってんいっぴん)は大分の郷土料理・やせうま。
きな粉にほのかな甘さを加えたシンプルな味付けで、これにコーヒーが付きます。(税込み500円)ちなみにテイクアウト用もありますよ!(税込み400円)
やせうまといえば平たい麺状のものが主ですが、ここでは”手ごね”という、食べやすいサイズのやせうまもあるみたい。
これも美味しそう!
やせうまの他にもピラフやサンドイッチといった、家庭的な軽食が味わえます。
こちらは日替わり定食で食後のコーヒー付き。(税込み800円)
ちなみにこの日はミックスフライでした。
手前に見える白米には、豊後高田市真玉(またま)で作られた国産のお米を使っているのだそうですよ。地元ならではのこだわりが見られます。
これは長居してしまうわ~
かれこれ1時間半ほど滞在してしまったライター。
カウンターの常連さん方は、なんとライターが伺う3時間くらい前からいらっしゃったみたい!取材中に気さくに話しかけてくれたりと初対面なのに暖かく接してくれました。
江口 さんは今後の展開として、「昼間からゆったりと何時間でもくつろげる、第2の家のような場所にしていきたい。」と店に対する想いを話してくださいました。
地域に根差す、人々の交流の場。
豊後高田市宮町に喫茶店がオープンです。
以上、ライターHARA-chanからでした!
内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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