中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町エリアをダッシュする

地元をダッシュするニュースサイト ジモッシュ

家族に感謝と想いを届ける/第14回家族のきずなエッセイ 表彰式

公開日:2022年11月08日 (更新日:2024年04月11日)

ライター:ジモッシュ編集部

「家族のきずな」や「いのちのつながり」を考え、その恩恵に気づき感謝の気持ちを新たにする、という目的のもと中津市内の小中学校に作文を募集する「中津モラロジー事務所」のエッセイ募集事業。毎年入賞・入選作品を表彰しています。

11月23日(水・祝)に開催された表彰式のもようをお届けします。

エッセイ事業について

中津モラロジー事務所が「家族のきずな」「命のつながり」をテーマに、小中学生対を象として毎年エッセイを募集し、表彰を行っている事業です。今年で第14回目となります。

毎年多くの応募が寄せられていて、今年は中津市内の小中学校16校から760点の応募がありました。うち最優秀賞(冠賞)8名、優秀賞14名、入選が19名となっています。

最優秀作品

○中津市長賞

小楠小学校4年 田中 諒「お母さんへ」

緑ヶ丘中学校1年 甲斐 美愛「命」

○中津市教育長賞

小楠小学校2年 倉原 理菜「天ごくのおじいちゃんへ」

豊陽中学校1年 城戸 優里「繋いでくれた命」

○モラロジー道徳教育財団証

三保小学校6年 安部 陽希「お父さんからの言葉」

豊陽中学校1年 高畑 由凛菜「毎日ありがとう」

○中津モラロジー事務所賞

小楠小学校3年 河村 拾壱「ぼくのおじいちゃんおばあちゃん」

緑ヶ丘中学校1年 西 和磨「一緒に取り組むことで」

特別賞・優秀作品

【特別賞】(団体)

本耶馬渓中学校

【優秀賞】

小楠小学校3年 今永 ゆな「いのちのとおとさ」

小楠小学校3年 佐藤 煌來「家族のきずな」

小楠小学校4年 河野 鈴華「命があるから」

三保小学校6年 池永 乃唯「一つの命」

三保小学校6年 岩下 陽「母の弁当」

北部小学校6年 田島 蒼大「あいさつで笑顔を増やそう」

鶴居小学校6年 加藤 春真「笑顔の仕事につきたい」

緑ヶ丘中学校1年 石井 琴「私の祖父は」

緑ヶ丘中学校1年 都留 美優「涙のマリオネット」

緑ヶ丘中学校1年 安倍 航輝「邪魔な妹…でもね。」

緑ヶ丘中学校1年 杉山 みお「感謝の大切さ」

緑ヶ丘中学校1年 冨賀見 未琴「感謝のきもち」

本耶馬渓中学校2年 岩尾 愛実「共に成長していきたい」

豊陽中学校2年 江淵 碧浬「私のお兄ちゃん」

11/23(水・祝)表彰式が開催されました

11/23(水・祝)には「家族のきずな」エッセイの表彰式が開催されました。表彰式には中津市長賞から優秀賞までを受賞した各作品の作者である生徒さんやその保護者の方、各学校の先生などが参加し、作文の朗読紹介や各生徒さん達へのインタビューなどが行われました。

朗読紹介のシーンでは会場が一体となり、それぞれの生徒さんが綴った家族や命に対する想いを一つひとつ感じていました。

一転、インタビューシーンでは生徒さん本人や家族の方へのインタビューなどにより和やかな雰囲気。「作文を通して子どもが秘めてた想いに触れられた」といったコメントも多く、家族の新たな会話の場にもなり、あたたかな会となりました。

エッセイ事業のあゆみ

エッセイ募集事業の歴史を紐解いていくと、本事業の前身となったのは愛知県・千葉県・京都府・大阪府などで実施されたエッセイ事業がきっかけだったそうです。そのどれもが命や家族をテーマにした募集事業で、そこから全国的に活動が広がっていき、中津市でも継続的なエッセイ募集活動を行っています。

 

中津市内での取り組みは平成20年からスタート。中津モラロジー事務所の前代表村田靖之さんや北山一彦前教育長の協力のもと各学校への取り組み拡大、審査は江藤徳子氏さん(故人)などの教員OGが行い、さらに同じく教員OGの近藤幸子さん(故人)が橋渡しの役割を務められるなど、教育に関わっている人、関わってきた人それぞれがキーパーソンとなり今の取り組みへとつながっているのです。

表彰式の特徴

中津モラロジー事務所主催の「家族のきずな」エッセイ表彰式においては、次のような特徴があります。

①入賞した生徒だけでなくその家族や先生方、審査委員の方々、市教育長や県教育委員中津事務所長などに、広く表彰式への参加を呼び掛けていること

②表彰式の際、情感あふれる作品朗読と入賞者や家族・先生方へのインタビューをプロのアナウンサー(高橋愛子さん)にお願いし、時間を十分かけて一つひとつを表彰していること などがあります。

実際にライターも今回表彰式にお伺いして、実際に朗読とインタビューで見えてくるそれぞれの作文への思い入れや家族への想いなどを現場の空気で感じながらじんわり胸があたたかくなる場面もあり、大切な家族への感謝の言葉などを聞きながら涙ぐむ場面もありました。…実はそうした「家族のきずな」エッセイの受賞者さんから2名をお呼びして、今回NOAS FMのラジオでさらに深掘りして楽しむことができるんです!

11/26(土)TomoSata!「ともみの部屋(10:00~)」にて紹介

なんと今回NOAS FMで毎週土曜日に高橋ともみさんがパーソナリティをつとめる「TomoSata!(9:00~11:00)」内で午前10時から放送しているコーナー

「ともみの部屋」にて、今回の「家族のきずなエッセイ」で中津市長賞を受賞した 田中 諒さん/甲斐 美愛さん のお二人をゲストにお招きし、作文の内容などについて紹介します!

番組については11/26(土)に生放送にて放送します。ぜひ当日の放送をお楽しみに♪

店舗名 中津モラロジー事務所
住所
〒871-0162 大分県中津市永添2423
電話番号 0979-26-1355

内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

コメントを残す



Instagram LINE あなたのお店を紹介しませんか?
あなたのお店を紹介しませんか?