コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか？

見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。

思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。

（植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください）

今回は冬にみかけた「実」をご紹介します。寒い時期ですが目立つものが多く、なんとなく華やかな気持ちになれますね。

イシミカワ

イシミカワ自体は厄介な雑草の一種ですが、実は宝石のようで美しいです。お花の少ない時期ですので、すこし飾ってみてもよいのではないでしょうか？

イヌホオズキ

イヌホオズキを見つけました。実が丈夫でなく、さらに有毒なので使い道はちょっと思いつきませんが、寒い時期でもしっかりした実をつけるのはすごいことです。

濃い紫色も力強く見えます。

ノイバラ

冬の赤い実といえばおなじみのノイバラです。これも立派なローズヒップですね。

枝ぶりが立派で実自体も丈夫なので、飾るのにも良さそうです。

茶色と朱色のコントラストが渋いです。

マユミ

海沿いで見つけました。これは本当に美しいですね！

冬場、小鳥たちの重要な食料になるそうです。メジロがついばんでいたら、さぞかし美しいでしょう。（人が食べるのはやめておきましょう）

昔はこの木から弓が作られたそうで、名前の由来（真弓）となっています。