コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか?
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。
(植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください)
今回は中津市の米山公園周辺をお散歩してみました。
マツヨイグサ
夕方から開花する待宵草の一種で、モモイロヒルザキツキミソウの仲間です。
レモンイエローの鮮やかなお花が特徴です。
夕方から開花するということで、昼間にお散歩される方にはあまり馴染みがないかもしれませんね。
お花が萎れると、赤色になるのも特徴です。
マツヨイグサ(夜)
暗くなってから同じ株を撮影してみたものです。
お花が開いているのがわかりますね。
咲くときはつぼみが解けるように一気に開花するそうで、いつか目撃してみたいものです。
オオキンケイギク(修正)
最近、道端でよく見かけるコスモスに似た派手な黄色いお花です。宇佐ICのあたりでもよく見られますので、見かけた方も多いのではないでしょうか。
花びらが鶏のトサカをイメージさせることから「金鶏菊」と名付けられたそうです。
思わず目をひいてしまう見事な花畑を形成しますが、実は繁殖力が強すぎるために栽培等が禁止されている「特定外来生物」です。
植物に罪はありませんが、在来種を駆逐してしまうのだそうです。持って帰ったりしないよう十分注意してください。
※※※
見出しをキンケイギクとしていましたが、オオキンケイギクの誤りでした!
特定外来生物の指定を受けているのはオオキンケイギクのみです。
御覧の方からご指摘頂きました。ありがとうございます。
※※※
ヒメコバンソウ
中津市役所周辺で見つけた「コバンソウ」の仲間で、より小さい穂をつける「ヒメコバンソウ」です。
かなり小さいので、注意して歩かなければ見落としてしまうかもしれません。
あまり見かけることがないように思いますので、見かけたらコバンソウ以上にラッキーです。
しかし、あまり穂はコバンには見えませんよね。提灯のように見えるのですが、どうでしょうか?
四つ葉のクローバー(シロツメクサ)
シロツメクサが咲いていたので探してみたら…ありました、四つ葉のクローバーです。
読者のみなさまにおすそ分けしちゃいます。
さて、注目して頂きたいのは葉先です。クローバーは葉先が割れていませんね。
カタバミ
写真二枚目はカタバミです。こちらは葉先がハート型なのがわかります。
よくある「葉先が割れている葉っぱのマーク」は実はカタバミかもしれません。注意して見てみましょう!
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
はっぱ丸
くさタイプの社会人です。 見慣れた道でも、ちょっと立ち止まってみると、いろんな発見があります。 思わずお散歩に出かけたくなるような「地元の発見」を発信していきます!
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