コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか？
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。

（植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください）

今回は角木周辺（田んぼまわり）をお散歩してみました。

ツユクサ

緑一面の中に鮮やかな青、ツユクサです。午前中にかけて咲くので、夕方のお散歩時はみかけないかもしれません。早起きのちょっとしたご褒美ですね。

万葉集にもツユクサに関する和歌がのっているそうで、古くから日本人に愛されていたのですね。

イネ

ご存知、イネです。あまり意識することはないかもしれませんが、イネにももちろんお花が咲きます。一年のうちでもっとも暑い時期に咲くパワフルさで、お米があんなに美味しいのもうなずけるというものです。

ヤハズエンドウ？

マメ科の野草です。

カラスノエンドウのようにも見えるし、スズメノエンドウのようにも見えます…。

同定は難しいですが、季節外れかつ白いお花なのが気になりました。あるいは別種なのかも？

ニラ

水辺に咲いていたことからノビルかと思いましたが、どうやらニラのようです。直立した茎に白いお花、なんともまっすぐな印象を受けます。

食べるだけでなく、たまにはお花の鑑賞もよいものですね。

とはいえ道端に自生しているとも考えにくいですから、どなたかが植えられたのかもしれません。

ハート形の葉っぱ

お花が咲いていなかったので同定は難しいのですが、アサガオの仲間のようです。

こんなにハートマークがあると、思わず笑顔になってしまいます。

イヌサフラン？

原っぱにぽつぽつと咲いているのを見つけたのですが、これはもしかしたらイヌサフランかもしれません。有毒植物なので、間違っても口にいれないよう注意しましょう。（ジャガイモやミョウガと誤認するケースがあったようです）

気を抜けないみちくさ…スリルあります。