新型コロナの影響は地元の「食」にも大きく影響しています。昨日、地元の某寿司チェーンにて家族分の持ち帰り寿司を注文した際、夕方4時の注文時点で夜7時40分頃の受け渡しと多くの方が持ち帰りへシフトしている事がわかりました。
これは、地元のテイクアウトにも幅広く影響しているのでは!?
そこで、地元テイクアウトと言えば「唐揚」。有名店を中心に聞き込みをしました。
地元のからあげ店
宇佐市の有名唐揚店店主
「テイクアウト」が2月中旬から多く平年のこの時期と比べると多く感じるし売上も増加している。
中津市の老舗唐揚専門店社長
「百貨店催事出店の売上が減った。百貨店の集客自体が落ちているのを実感する。
しかし、店舗では配達注文が2月後半から増え休日の夕方は予約で満杯です」
他の唐揚専門店にもヒアリングすると、どの店舗も“持ち帰り”が増えたと同意見を聞けた。
聖地中津からあげの会の間地会長は「多くのお客様が、コロナの影響で外食せずに家で食事を楽しむ傾向に見受けられます。学校休校もあり子供が買い物に来る事も多くなった」と現状を語りました。
地元某スーパー
また地元の食卓を支えるスーパーにも聞いてみた、地元老舗のスーパーのデリマートかなえだ金枝代表は「地元のイベントの中止により、大量のお弁当のキャンセルがでました。しかし、店売りのオリジナル弁当は好評で良く出ている。ただ感染対策として揚げ物や総菜のビュッフェ形式の販売を一時中止しました。食材は包装し衛生的に配慮し販売しています」
やはりテイクアウト需要は地元でも活況です。
居酒屋系
しかし居酒屋店などの飲食店は非常に悪い状況で、筆者の知り合いが経営する中津市内の居酒屋では、歓送迎会のキャンセルが増え普段の常連さんもまばらとなっている。この状況が数ヶ月続くと経営がもたないと嘆いており、早めの終息を願っておりました。この規模の状況では個人や友達ぐるみの来店支援ではごく限定的であり、感染拡大が長引けば、国の即急かつ具体的な解決策・支援策しかありません。
様々な地元業種にも影響を与えているコロナウイルス、早くの終息を願うばかりです。
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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