から揚げ消費量NO1の大分県。
※全国から揚げ調査2020調査結果:ニチレイフーズ調べ
大分県中津市はからあげの聖地とも呼ばれています。このNOASエリア(大分県北)では購入する際もキロ単位で購入し、様々なシーンに合わせてから揚げが登場する大人気のソウルフードです。
でも、時には余ることもあります・・・
購入した翌日のからあげも美味しく食べられますが、さらにおいしく食べられる簡単アレンジメニューを環境問題と共に、毎月1レシピご紹介いたします。
【レシピ紹介】みんな大好き☆からあげ炊き込みご飯
からあげをアレンジし、地元の名産食材やオーガニック食品を利用して
【からあげ炊き込みご飯】をご紹介します。
☆材料☆※2合分 A
白米・・・・・・・・2合
からあげ・・・・・・10個
にんじん・・・・・・1/3本
油揚げ・・・・・・・1枚
たけのこ・・・・・・1/2袋
ちくわ・・・・・・・1本
えのき茸・・・・・・1/2袋
〇調味料〇B
醤油・・・・・・・・20グラム
塩・・・・・・・・・少々
酒・・・・・・・・・20グラム
大分県産味一ねぎ・・適宜
★作り方★
1.にんじん、ちくわ、えのき茸、油抜きした油揚げを食べやすい大きさに切る。
2.からあげは角切りにする。
3.米を研いで炊飯器に入れ、カットした材料A、調味料Bをいれ、2合の目盛りまで水を入れ、炊く。
4.ご飯が炊けたら、よく混ぜ器に盛って小口切りにした味一ねぎを散らして
できあがり☆彡
白米を玄米や雑穀米にすると、より食べ応えがUPし、ヘルシーに食べられます。
さらにアレンジ☆彡材料を使い切ろう
今回利用した材料とご自宅にあるだしパックを利用して、さらにアレンジ!
炊き込みご飯と相性ばっちりの副菜、きんぴらやお吸い物が簡単に出来上がります。
材料を食べやすいサイズにカットしてだしパックを破って粉末状のだしをかけるだけ。
きんぴらはフライパンにごま油、材料を入れ炒め、粉末出しをかけるだけ。
お吸い物も水800ml(約カップ4杯)にパック1包を破り、水から入れ、沸騰後1~2分煮出し、余った材料を入れ出来上がり。
今回利用したのは九州産業の「極上職人のうまかだし」のみで味付けしました。
写真
生ごみの分別について
からあげアレンジレシピは地球環境の問題と共にご紹介しています。前回のからあげアレンジレシピvol.3では分別について記述させていただきました。
今回は少し掘り下げて、生ごみの分別について考えていきます。
日本はOECD加盟国の中でも、焼却割合がダントツに高く、全ごみ量のうち、78%を燃やしているといわれています。
リサイクル率が世界的に見て低い原因のひとつは、「生ごみ」です。リサイクルが進んでいる国の多くでは、生ごみの分別資源化(堆肥化や飼料化)が進んでいます。日本では、生ごみの分別資源化をしている自治体はごくごく一部で今も生ごみはほとんどが「燃えるごみ」です。
生ごみと一緒の燃えるごみですが、処理する際は生ごみをいっしょに燃やします。しかし、生ごみはほとんど水分ですから燃やせば燃やすほど焼却炉の温度が下がります。そこで高温で燃えるごみを必要とします。溶ければ油となるプラスチックです。
日本の大型焼却炉にはプラごみを減らせない理由があるのです。
焼却炉のために燃やし続けなくてはならない。さらに、焼却炉によっては温度を上げるために直接灯油を炉内に撒いている場合もあります。
矛盾が生じています。
燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみ(燃料となるプラスチック類がふくんでいます)と大きいカテゴリーだけでは環境問題は解決できないところまできています。
リサイクルしたが故に自然環境破壊の手伝いをしていることになります。
いまできることの最善を考える
ではいま私たちにできる事・・・
簡単に言えば、生ごみになるものを出さない!です。
生ごみの多くは料理を作る際にでる野菜くずや食べ残しです。
私自身も料理の際には生ごみネット1枚分の生ごみを出してしまいます。
しかし、調理するうえで意識するだけでちがってくると思います。
・皮をむかずに食べられる野菜をチョイスする。(にんじんなどもむかずに食べられる無農薬なものを選んでいます)
・食べ残しは翌日のアレンジ料理で消費する。
・それでも出てしまった生ごみは水気を切るもしくは、ざるに入れ外に
干して水分を飛ばす。
・たい肥として利用してみる。
などなど小さなことから始めています。
まずは日常の中で出来ることから、見直していくと日本のみならず世界の廃棄事情にもいずれ変化が出てくるでしょう。
SDGz
からあげアレンジレシピを通じて、今の環境を学び未来につなげていきましょう。
内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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