中津市/「観光どんど」2/11(日)開催!一年を縁起よく迎えるための神聖な炎を堪能
公開日:2024年01月16日 (更新日:2024年04月12日)
ライター:ジモッシュ編集部
五穀豊穣や商売繁盛などを祈り、厄災を払うために行われる火祭りの行事「どんど焼き」。
景勝地「青の洞門」や「競秀峰」近くで毎年2月に行われるこのどんど焼きは「観光どんど」と呼ばれています。
記事では2024年の開催情報について詳しくご紹介します。
2/1(木)~2/9(金)までは本耶馬溪町内の各スポットにて縁起物の回収も行っています。こちらについても設置箇所をご紹介中!ぜひお気軽にご利用くださいね。
2024年の観光どんど開催について
■観光どんど
日時:2024年2月11日(日・祝)12:00~
会場:青の洞門対岸(中津市本耶馬渓町曽木)
※イベント会場は旧レストハウス洞門駐車場特設会場 [MAP]
スケジュール:
12:00~ 開会式
12:15~ ZENKAI太鼓
12:30~耶馬渓ばやし
12:45~ 神楽
13:30~ 御祈祷
14:00~ 火入れ
さまざまなステージパフォーマンスに加えて、さらに当日は豚汁の販売や、もちまきも実施!ぜひ一緒にお楽しみくださいね。
今年一年の幸福を祈る行事
毎年恒例行事となっている「観光どんど」。この地域でのどんど焼きが始まったのは昭和41年からです。
どんど焼きとは、松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年授与したお守りなどを持ち寄ってお焚き上げする行事をさします。
正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、燃やした煙とともに見送るという意味合いも込められており、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。
やぐらも迫力満点
(写真提供:SamiSamiラボ)
竹と一緒に回収した縁起物などをくみ上げる「やぐら」もどんど焼きの見どころのひとつ。どんど焼きのために縁起物を提供した方や、やぐらをくみ上げた方、そしてどんど焼きに参加する方。それぞれの想いが込められたものとなっています。
「観光どんど」はコロナ禍によって開催中止や無観客開催などもありながら、昨年からは有観客開催を再始動。そして今年は4年ぶりに制限がなく開催できる回となります。
どんど焼きの火にはご利益も多い!?
どんど焼きの火であたたまることで、学業や健康の成就、そして災いや厄を退けるなど、さまざまなご利益を授かれるといわれています。地域によってはどんど焼きで焼いた餅を食べると虫歯にならないという言い伝えもあるのだとか。
ちなみに観光どんど当日も配られたおもちを写真のようにその場で焼くこともできるそうです。ご利益が深いといわれているどんど焼きの火にあたったおもちもまた、縁起がよいかも…!?
お正月飾りやお札などの回収について
※事前回収
お正月飾りや古いお札、お守り等の回収については観光どんど開催前の2/9(金)までの期間、下記のスポットに回収ボックスを設置しています。地域外にお住まいの方でも利用できますのでお気軽にご利用ください。
※神棚、陶器、アルバムの持ち込みはできません。
※当日の持込はご遠慮ください。
【回収ボックス設置箇所】2/1(木)~2/9(金)まで
・中津市役所本耶馬渓支所
・耶馬渓郵便局
・上津郵便局
・屋形簡易郵便局
・石井デンキ
・フードショップ川口屋
各スポット共に、手続きや登録等は不要です。お気軽にお持ち込みください。
景勝地と神聖な炎をのぞめる「観光どんど」
日本の伝統的な火祭り行事「どんど焼き」。古くなった装飾品をそのまま廃棄するのではなく、神聖な火でお焚き上げすることで縁起が良いとされています。
景勝地としても名高い「青の洞門」「競秀峰」を臨みながら、竹の爆ぜる音や迫力満点の炎を堪能できる「観光どんど」で、今年1年の幸運を祈るのはいかがでしょうか。
※掲載写真は過去開催時の様子です。
店舗名 | 禅海ふるさとまつり実行委員会 |
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住所 | 中津市本耶馬渓町曽木1800(2F) |
電話番号 | 0979-52-2500 |
内容は2024年04月12日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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