夏といえば「かき氷」!!
毎年進化しつづける「かき氷」は今年も絶賛人気のスイーツ。
インスタグラムでは「かきごーらー」「ごーらー」などというハッシュタグが生まれるほど、HOTなジャンルなんですって。
今年の夏はどんなかき氷に出会えるのか…わくわくしますね!
今回は豊前市八屋にある「浦野醤油醸造元」さんの謎に包まれたかき氷をご紹介いたします!
浦野醤油醸造元さんについて
浦野醤油醸造元さんは豊前市八屋にあります。
県道113号(中津豊前線)の下町交差点を求菩提山方面に曲がると、風鈴を下げた風情あるお店が見えてきます。
こちらの店舗は150年以上前に建造され、現在は有形文化財として登録されています。
店舗部分は一部改装されているものの梁などの躯体は当時のものを使用しており、思わず当時の様子に思いを馳せてしまうような趣のある出で立ち。
お店を右側に見て10m程直進したところに駐車場があります。
車を停めたら早速お店へお伺いしましょう!
香りゆたか。
お店に入るとお醤油によるものか、とても香ばしい香りが鼻をくすぐりました。
6代目浦野さんによるとその日仕込みやパッケージしている商品によって香りが大きく変わり、例えば甘酒を瓶詰めしている日はなんとも甘い香りが立ち込めるのだそう。
醸造元ならでは、ですね!
店内にはオリジナル商品のほか…
味噌玉
彩りかわいい味噌玉や…
駄菓子
学校帰りの学生さんたちのオアシス、駄菓子コーナーまで!
かき氷メニューはこちら
浦野醤油醸造元さんで提供されているかき氷は3種。
18歳以下のお子様限定でミニサイズのキッズかき氷(¥250税込)も販売されています。
どれもシロップから手作りされ、上には自家製麹味噌を使用した「味噌プリン」が乗っているとのこと。これは大変興味深い!
3種全て作っていただきましたので順番にご紹介いたします。
いちご氷 ¥700(税込)
ごろりと苺の果肉感を残した手作りシロップが全体にかけられたいちご氷。
地元の氷屋さんの氷を帯のように極々薄く削り、その上には噂の味噌プリンが鎮座していますよ〜!
かき氷の食感に合うよう、普段パフェに入れている焼きプリンよりも柔らかく作られているので、ふるふるやわやわです。テーブルまで持ってきていただく時にもプルンプルン震えていました。
甘酸っぱさと濃厚な苺の香りを楽しむことができる逸品です。
珈琲氷 ¥700(税込)
深煎り豆をドリップして作った珈琲シロップは甘さ控えめの大人の味。
純喫茶のようなセピア色のかき氷は、ほっと一息つける癒しの時間にもってこいですね!
ブラックのコーヒーゼリーが味を引き締め、コクのある味噌プリンとホイップリクームが贅沢♪
抹茶氷 ¥700(税込)
ライターは3種のかき氷の中から、こちらの抹茶氷をいただきました♪
香り高い八女抹茶のシロップはほんのりとした苦味と控えめな甘さが絶妙で、食べ終わりの最後のひと匙まで味わいが変わらず、美味しくいただくことができました。
味噌プリンは予想より味噌が主張しておらず、コクの部分を担当しているイメージ。後味にほんのりお味噌を感じます。
味噌プリン
撮影終盤、自重で真ん中から割れてしまいました。そのくらいふるふる。
とろける感じとはまた違う、この食感…!
かき氷との調和も見事でした。
浦野醤油醸造元さんのかき氷について
気になるかき氷はありましたか?
なんとも目を惹く味噌プリンはもちろん、かき氷そのものもふんわりと薄削の氷が空気をはらみ、手作りシロップは最後まで薄くならずさらりと美味しくいただきました!
それぞれ税込¥700での販売です。
例年8月いっぱいは販売しているそうなので、ぜひ一度ご賞味あれ!
また金・土曜は自慢のお味噌を使用したランチセット(要事前予約)も提供されています。
手作り味噌や塩こうじ作りワークショップなども定期的に開催されており、麹がぐっと身近に感じられますね。
麹を使用した伝統の醤油、味噌を日常に取り入れてみたくなる「浦野醤油醸造元」さんへ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
店舗名 | 浦野醤油醸造元 |
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住所 | 〒828-0021 福岡県豊前市大字八屋1341-1 |
電話番号 | 0979-83-1131 |
営業時間 | 10:00~17:30 |
定休日 | 日・祝日 |
URL | https://www.instagram.com/urano_shoyu/ |
内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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