【八面山に現れた】ホビットハウス潜入記【こびとのおうち】
公開日:2018年07月31日 (更新日:2024年04月17日)
ライター:ジモッシュ編集部
大分県中津市三光 八面山にこびとの家がある!という情報を受けた。
早速 調査に出かけると、そこにはなんとも可愛い世界が広がっていた
というわけで 八面山にやって来ました
八面山荘の駐車場から山に向かって登ると
ほんの少し上がったところに、早速!!!
白い漆喰壁の小さな家が!ここか!
おじゃましま~す…
こびとのおうちに潜入
いきなり ほっこりかわいい記念プレート発見。
猛暑日だが、不思議と小さな建物の中は涼しい。
快適すぎて ここに住みたい。
何軒か あるみたいね
すぐ上には また おうちと山の斜面や樹木に沿って造られたデッキ。
可愛い。どんなこびとさんが 作ったんだろう。
こびとに遭遇しちゃったら どうしたらいいものか…。
あ!
第一村人 発見!
でも こびとじゃない!
普通サイズのワイルドカッコいいメンズに出会う。
颯爽と 案内してくれました
この方こそ、ホビットハウスのメインの制作者。
中津市三光 地域おこし協力隊 八面山観光ガイドの
秦 忠広(はた ただひろ)さん。
ガーデニングジャパンカップで日本一の経歴を持つ 植木屋さんです。
ついていきます
おうち
八面山「四季の丘公園」の中に現れた、小さなお家の集落。
おうち
こびとサイズ・こどもサイズのおうちが 今のところ6軒。
どれも それぞれにテーマが違っていて 楽しい物語が浮かぶ。
おうち
草屋根造りになっていて、植えられた草の種類によっては食用OKなものも。
秦さんがちぎって筆者にくれた葉っぱは、ワサビのような味がしました。
こんなキュートなおうちは どうやって?
童心に帰るほど 楽しかったです。
そろそろ こちらのホビットハウスについて、伺うことにしました。
みんなで村づくり、ひとつのかたち
秦さんのお話によると、
2017年3月から、地元の地域づくり団体「三光元気会」と共に制作開始。
廃材や間伐材を使っていますが、設計図面やデザインは無し。
秦さんのイメージやアイデアをもとに 地域の協力を得ながら、
地元住民の方や子どもたちと みんなで考えながら作っていく。
四季の丘公園という 地元の人でさえ
なかなか知ることができなかった場所のロケーションの良さを、
ハウスを作ることを通じてみんなで再認識している といいます。
三光という地域性、三光の人のやさしさ・熱さ、三光支所らしさ、など
感謝も多いそう。
今後はあと二棟、作る予定だそうです。
大事なのは遊び心?
筆 者「すてきな遊び心が成せる業ですね!」
秦さん「そうだね。ただ…(´・ω・`)」
筆 者「何か ご心配でも…」
秦さん「ハウスの作り方はわかるけど、使い方がわからなくてね(`・ω・´)」
筆 者「意味がわかりません」
秦さん「どう遊んだら いいと思う?(´・ω・`)」
筆 者「遊び心は どこへいったんでしょうか」
つまり 広い可能性を探っていくんですよね
ホビットハウスが出来上がると、
みんなでお茶やお菓子を持ち寄ったり こびとが好きそうな
絵本を持ってきたりして、ゆったりその中で過ごす休日だそう。
使い方は 自由自在。
子どもたちや親世代はもちろん、
女性同士のドライブや憩いの時間など
これから様々な方に知ってもらい 大切に使ってほしい、と
話してくれました。
【さらに密着取材】こんな想いがあった
最後に、三光元気会 代表の倉迫さんにお話を伺いました。
秦さんとの作品活動のはじまりは、
2016年に作ったコスモス園のツリーハウス。
「三光」「八面山」をキーワードに結成し、
みんなで作り上げた事からスタート。
若い世代の地域づくり団体として、お父さん世代の交流や
子どもたちとの触れ合い、営農グループ+αでのコラボレーション、
また近隣区の地域おこし協力隊メンバーとの出会いや
市民レベルのお付き合いを目指して 野外で活動中。
日本遺産・夜景遺産に選定されたこの地で
楽しいアクティビティや アート作品作りに挑戦しています。
「俺もやってみたいかも」なんて
感じたパパさんは、お気軽に参加してみては。
次のプロジェクトは、秋のコスモス園開催に向けて
動き出しているようですよ。
長い竹を切り出していました
一体 何に使われるのか?
謎は深まりますが、ワクワクすることに繋がるのには間違いない!
筆者は 今後の動向にも注目しています!
店舗名 | 八面山 四季の森公園 ホビットハウス |
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住所 | 〒871-0103 大分県中津市三光田口(八面山荘そばの四季の丘公園) |
電話番号 | 三光支所 三光地域振興課 0979-43-2050 |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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