NOASエリアに実在する最強天然お母さん達。
爆笑・赤面エピソードを毎回2つずつ紹介していきます。

（ライター：バンビ）

ギガが欲しい

ステイホーム期間で更にフリマアプリ「メルカリ」の利用が進むお母さん。
不用品を出品したり、他の人の価格帯を調べたりと、1日中ipadが手放せない。

今までお母さんのipadは「ポケットwi-fi」を使用してインターネットに接続していた。その制限ギガ数は5GBまで。
今まではそのギガ数でも十分足りていたのだが、最近は色々と使い方を覚え、ついにインターネット利用に制限がかかるようになってきた。

母「もう（速度）制限が来た～接続が遅い～」
私「はぁ！？まだ15日なんだけど！？」
母「メルカリが見れない～『いいね』が増えてるかもしれないのに～」
私「しょうがないなぁ・・・」

毎月こんな感じでギガを買い足す。1GB、1,000円の追加だ。

母「ねぇ、ギガ買ってよう」

制限が来ると、まるで子供の様におねだり＆頼んでくる。
さて、これは困ったぞ・・・

スマホ欲しいよぅ

ついに先月、8回もギガを追加購入する事態に陥った。

母「ねー、家の中を無制限wi-fiにしてよー」×100

通信費を払う私としては、「これはなんとかしなければ」と調べに調べ倒し、
結果ポケットwi-fiを解約し、CMでお馴染みの「さすだけで使える」と言う、置き型タイプのモノに切り替えた。
これにより、私のスマホ、ipadそしてPC関係も全て快適に使えるようになり、これはこれでまぁよかったかなと思ったのだが、いらぬ弊害が発生した。

母「いいなぁ～、お母さんもスマホ欲しいなあ～」

全部が最新になったのに対し、自分だけがガラケーなのに気づいてしまったのだ。

私「これ、ポストに出しておいてくれない？」
母「出したらスマホ買ってくれる？」
私「お茶出して」
母「ケーキも付けるから、スマホ買ってくれない？」

どうも等価交換になっていないのだが、結局根負けして、スマホに機種変することに。
機種変してまだ1週間だが、まるで宝物を手に入れた子供の様に楽しそうにスマホを触っている。

よかったねぇ、お母さん。