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ジモプチトリップvol.198 見所満載で癒される 鍋山磨崖仏、三の宮八幡社、三の宮の景【豊後高田市】

公開日:2023年10月14日 (更新日:2024年04月17日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

 

今回ご紹介するスポットは前回に引き続き、「市の境目」にあるスポットです。

アクセス

県道34号線を豊後高田市街地方面から杵築方面へと進みます。前回の目的地(ジモプチトリップvol.197 岩屋洞「臥牛」)と道順は同じです。

 

今回のスポットはちょうど杵築市との境目にあります。三の宮の景を目指して行くと分かりやすいです。付近には駐車場もあります。

まずは

まずは鍋山磨崖仏へ向かいます。先ほどの駐車場から来た道側へ徒歩で進んで行くと…看板を発見しました。では行きましょう。

一本道

入口から道なりに進んで行くと階段が見えます。この階段の1段1段がなかなかキツイ…。そこまで長い階段ではないのですが、角度が急で1段の高さが若干高くなっています。運動不足の方は気合いを入れて進みましょう。

 

少しグラつく箇所もあるので足元には十分に気をつけてくださいね。

御堂

階段を上がりきるとこぢんまりした御堂が現れました。

磨崖仏

御堂の中を見ると磨崖仏がありました。こちらが豊後高田市にある国史跡の鍋山磨崖仏です。

 

説明板によると、こちらの磨崖仏が製作されたのは鎌倉時代頃とのこと。掘られているのは不動明王、そして両脇に脇侍の童子が1体ずつなのだとか。かつては不動信仰が盛んであったそうです。

いた

童子を探すべく不動明王の左手を見てみると…

 

い…いたー!!!!

 

ちょこんと小さな童子と思わしき磨崖仏がありました。もう1体は劣化もあるせいかよく判別ができませんでした。残念…。

来た道を戻ろう

鍋山磨崖仏から34号線へ戻ったら、道を渡って川縁を歩きつつ駐車場方面へ戻ります。

 

こちらの川縁はとても綺麗に整備されており、遊歩道を歩きつつ景色や自然を楽しめます。川には鯉やアユ、ウナギなども住んでいるんだとか!

三の宮八幡社へ

駐車場を通り過ぎるとすぐに鳥居が見えてきます。こちらの三の宮八幡社は鍋山磨崖仏と同様に荘園の里サイクリングコースに入っているスポットです。

実はこの神社には中に3社の神社があることから田染三社と呼ばれているのだとか。よって御祭神の数もとにかく多い様ですね。

空気

境内の中は緑豊かで清々しい雰囲気になっていました。とてもリフレッシュできる雰囲気です。心が洗われます。

神社前

次に向かうのは神社の目の前にある三の宮の景。駐車できるスペースも広く、アクセスがしやすいスポットです。この日も通りかかった方々が足を止めて写真を撮っていました。

三の宮の景

こちらが三の宮の景です。壮大ですね。

話の元になった場所

豊後高田市には所々にその場所にちなんだご当地昔話を知ることができる看板があります。三の宮の景の駐車場にもありました。

 

実際の関連した土地にあるので、昔話を楽しんだ後に実際の土地(またはその方角)を眺めてより物語に思いを馳せることができます。

 

 

こちらのお話の、ずる賢い白ぎつねはこの地点から東に150m地点に住んでいたとか。

見てみる

東…と思いつつスマートフォンで方角を見てみると、ちょうど川から杵築方面を見た場所でした。150mというとこちらの景色に見える範疇でしょうか。

 

実際の景色を見ると昔話もよりぐっと身近に感じますね。

 

いかがでしたでしょうか。魅力がぎゅぎゅっと詰まった今回のスポット。是非一度訪れてみては。

店舗名 三の宮景勝地駐車場
住所
〒879-0844 大分県豊後高田市田染上野

内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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