まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
「涼」が欲しくなるムシムシした夏・・・。今回のプチトリップスポットは可憐な蓮が涼し気な如法寺。早速行ってきました!
行き方
豊前市の山内地区にある如法寺。豊前警察署前とファミリーマートの交差点を山手に曲がり、道なりにずっと進んでいくと駐車場があります。
ここからは少し迷ってしまうかもしれません。駐車場の斜め手前の石碑を目印にしましょう。石碑横の脇道を徒歩で進んでいきます。
県指定文化財の金剛力士立像
綺麗に舗装された山道をゆったり歩いていくと案内板が。
なんとこの如法寺、すごい歴史深いお寺であるらしい。かつては国宝の銅板法華経を制作したりと写経の場としても有名だったそうです。ご本尊も1396年と銘打たれているとか。凄いところに来てしまいました。
本堂の正門前に行くと木造金剛力士立像の案内板を発見!なんと280cmもあるのに檜木の一本造りなんだそうです。門の隙間から2体をちょっと拝見。さすがに大きい!!最初に制作されたのは平安時代中期だそうで、その頃に制作されたのは全国で5例しかなく、とても貴重なんだそう。そんな貴重なものをこんなに気軽に見られるとはありがたいですね。
本堂脇には
本堂を横切って目的の蓮を目指していると、またまた気になる案内板が。「写経水」です。実際にかつて写経の際に使用されていたとされる水だそうです。
なんとこの写経水、市指定の天然記念物だとか。
ついに目的の場所へ
写経水の近くをキョロキョロしているとありました!目的の「如法寺の蓮」!!
鉢植えですがシャン!と背筋が伸びた立派な蓮がいくつも並んでいます。ライターの人生の中で蓮に囲まれながら歩くことがあるということを考えもしませんでした。写真ではそう見えないかもしれませんが、実際の蓮は2m以上はあるかな、といった感じの高身長です。
行くなら今の時期
ライターがこちらを訪れたのが7月の2週目でした。花はひとつかふたつ咲いているだけでしたが蕾がたくさんついていたのでちょうど7月半ばの今ぐらいから見頃になるのではないでしょうか。例年7月中旬から8月上旬ぐらいがおすすめの時期のようですよ。
今回ご紹介したもの以外にも宇都宮一族の墓など歴史深い史跡が盛りだくさんの如法寺。蓮も見られるこの時期に是非訪れてみてくださいね。
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件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をメールしてください!
内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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