昨日（2021年6月1日）、吉富町アンドカフェさん前に、オーガニック商品を扱う雑貨屋さんがオープンしました。

どこか懐かしさを感じる外観に吸い寄せられ、店内を見渡すと素敵な雑貨や商品が！

それらには健康や環境問題を考えるきっかけを与えてくれる、店主の向野（むくの）さんの想いがつまったものばかり…！

早速お話を伺いました。

※ライターは新型コロナウイルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお楽しみください。

つむぎ日和OPENとなるきっかけ

つむぎ日和をオープンするに至った大きなきっかけは、出産・子育ての経験だそうです。

出産して子供に食事をとらせると、自分が作ったものがそのまま排便として出てくることを目の当たりにし、「この子の身体を作っていくのは普段の食事や身に着ける生活用品からだ」と思い、子どもの健康を守るため「身体にいいものは何か」を生活に関わる衣食住の観点でいろいろと調べ、独学で学んでいったそうです。

その中で、いつも市販で使用されているものは、案外様々な添加物が使用されていること、大量生産により製造過程で良い成分を減らしてしまっている商品があること等を知った向野さん。

深く知ることでご自身の選択も変わっていったように、選択肢があることすら知らないでいる方に知るきっかけを作りたい、このエリアの多くの人に健康意識や環境問題を身近に感じていただきたい、という思いが次第に強くなっていったそう。

つむぎ日和は、まずは気楽に立ち寄って頂き、良質なものに触れる中で健康意識や環境問題を身近に感じてもらえるきっかけ作りができればということでオープンされました。

つむぎ日和で取り扱うもの

食品関連については店主の向野さんが選んだ安心安全な商品が店頭で取り扱っています。

しょうゆ、みりん、塩などの調味料は原材料や製法にこだわった商品ばかり。

つむぎ日和で取り扱うもの

耶馬渓産の杉室蓋仕込み米麴を使用した「樋桶の生あま酒」は、つぶが無くとても飲みやすいものでした。

樋桶山からの清流と四季の恩恵を受け、丹精込めて育てられたお米は農薬不使用無施肥で収穫し、昔ながらの杉室釜で醸した米麹を使用しています。

瓶詰め後に加熱処理をせず、酵素の働き掛けが強い生甘酒で、ほのかな木の香りと程よい甘さとフルーティな味わいが特徴です。

写真左の米の甘酒はさっぱり、写真右の玄米の甘酒は濃厚な口触り。

つぶつぶ感が苦手な方もきっと好きになりますよ♪

つむぎ日和で取り扱うもの２

雑貨は、旅館で使用される棺の制作で出たあまり木や、業務用糸の使い切った後にでる芯など、廃材になってしまうものをオシャレなインテリアや花瓶のように別の用途としてリメイクされた商品を取り扱っています。

その他でも、電気釜ではなく薪釜を利用した工芸作品や、糸を紡いだ手作りアクセサリーなど、オシャレで温かみのある拘りの工芸品や雑貨が揃っています。

価格帯はどなたでもお買い求めやすい価格帯なので、ぜひ覗いてみてください。

今週末はイベントも開催！

今週末6月6日(日)にはつむぎ日和さんの駐車場でマルシェイベントを開催するそうです。

食や雑貨など7店舗が出店、11:00～16:00まで。

お弁当やカレーは事前予約をした方が確実にGETできますよ♪

詳しくはつむぎ日和さんのインスタグラムを要チェック★

▼つむぎ日和Instagram

https://www.instagram.com/tsumugibiyori0601/?utm_medium=copy_link

健康や身体にやさしい変化を楽しめ長く使える選りすぐりの雑貨やオーガニック商品を通して、健康や環境問題を考えるきっかけを与えてくれる雑貨屋さん。

ぜひ足を運んでみては？