豊前を巡る。─ 千年を生きる木と、糀蔵カフェでいただく手作りごはん
公開日:2026年03月15日 (更新日:2026年03月13日)
ライター:ぶぜんノート
こんにちは、フォトライターのぶぜんノートです。
豊前の暮らしに馴染んで、5年が経ちました。
この土地に残る歴史やストーリーを、ひとつひとつ、拾い集める毎日を過ごしています。
知る人ぞ知る、御神木のもとへ
さて豊前エリアを歩いていると、ふと、時間の流れが少しだけ変わる場所があります。
そのうちのひとつは、宇佐神宮とゆかりが深いと伝わる、小さな古い神社。
豊前市下川底にある白山神社です。
そこには、千年以上も前からこの場所を見守ってきたという、大きな御神木が立っています。
ただ、意外なことに、この神社と御神木は、豊前市内でも知っている人が多くありません。
「白山神社の大楠?豊前で生まれ育ったけど知りませんね…」
そんな方に、写真や動画を見せたら、「え!こんな大きな木があるんですね」と驚かれます。
この写真を撮った時は、東京から福岡県の移住体験企画にやってきたリモートワーカーの方、豊前市役所で地域おこし協力隊として活動する台湾人の方をお連れしていました。
初めてこの木を見た時の私と同じように、皆さんその存在感に驚き、木を見上げていました。
蔵を改装したカフェで曜日限定のランチ
扉を開けても、木のぬくもりを感じる空間。
幕末から続く蔵の空気をそのままに、今はカフェとしても新しい時が刻まれています。
ここでいただくお料理は、どれも「急がずに作られたもの」ばかり。
毎週金曜・土曜のみ提供される「発酵ランチ」は、健康を気遣う方にもおすすめ(予約優先)です。
食事の前に提供された、みかんの甘酒。
浦野醤油醸造元のものです。
実は甘酒が苦手な自分でも、こちらの甘酒なら美味しく飲めるのです。
熱々の豚汁付きのプレートランチは、たくさんのお野菜と、お肉料理も入った、バランスがよい、体に沁みる「ご馳走」でした。
お味噌や醤油、塩糀などは、浦野醤油醸造元のもの。
おわりに
効率やスピードばかりが求められる毎日ですが、自然に触れたり、丁寧に作られた食事をいただき、自分を整える。
明日が健やかになりそう。
じんわりチャージされた。
そんな豊前の旅になりました。
内容は2026年03月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ぶぜんノート
写真と文章を綴るフォトライター。
2021年に北九州市から豊前市に移住し、この土地に残る歴史や物語を記録しています。
地域の「痕跡」を辿るメディア「豊のくにあと」を運営する傍ら、地域の魅力を編み直したZINE(小冊子)の制作・販売も。
拠点は、古民家を借りて開いた小さな図書館「TSUDURI」。
好きなものは、美味しいごはんと日本酒、静かな温泉。
■歴史メディア:https://www.toyonokuniato.com
■instagram:https://www.instagram.com/buzen_note/
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