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【夏の新そば解禁】本耶馬渓が誇る“旬の香り”を味わってきたぞ!/中津市

公開日:2025年07月09日

ライター:ジモッシュ編集部

中津市・本耶馬渓で今年も「夏の新そば」が解禁

2025年7月4日正午、⼤分県中津市の本耶馬渓エリアで夏の新そばが今年も解禁されました。

例年より早いこの夏の旬、今年は収穫量が昨年の大雨被害から回復し、例年の7割程度にまで回復。

農家・そば店・観光関係者の期待が高まるなか、恒例となった「夏の新そば賞味会」も盛況に開催され、豊かな香りとみずみずしいのど越しに、訪れた報道関係者が舌鼓を打ちました。

本耶馬渓の新そばの特徴とは?

本耶馬渓の夏そばは、4月中旬に種まきを行い、5〜6月にかけて花を咲かせ、6月下旬に収穫。

製粉には石臼製粉が用いられており、熱を抑えて粉を挽くことで、香り・風味を損なわない点が特徴です。

そのため、仕上がったそば粉は雑味がなく、みずみずしさと香り高さに優れています。

豆知識:本耶馬渓のそば栽培は実は歴史が古い!

本耶馬渓でのそば栽培は平成7年(1995年)にスタートし、今年で31年目を迎えます。

じつは、西日本有数のそば産地として知られる豊後高田市よりも早く栽培が始まっていたという歴史がああるのだそうですよ。

そばファンの皆さんにぜひ味わっていただきたい逸品です♪

「健康田舎そば」など、今年の注目メニュー

左:健康田舎そば、右:本耶馬渓そば
  • しっかりとコシがありました
  • 蕎麦湯も絶品!

今年の注目は、蕎麦殻ごと挽いた粗挽き粉を使った「健康田舎そば」

香りがより強く、そば本来の風味を楽しめるうえに、ルチンや食物繊維、ビタミンなどの栄養価が高いのが特徴。

賞味会では通常のそばと食べ比べが行われ、「コシが強く、みずみずしい」との声が多く聞かれました。

さらに、深耶馬渓の新茶を練り込んだ「茶そば」をベースに、夏野菜の天ぷらを添えたぶっかけそばも登場しました。

深耶馬渓で栽培されたお茶を練り込んだ「茶そば」
  • 夏野菜と茶そばの香り!
  • 耶馬トピアにて

新そばが味わえる「中津耶馬渓そば街道」へ

夏の新そばは、以下の「中津耶馬渓そば街道」各店で順次提供されています。

ぜひ観光の合間に立ち寄ってみてくださいね!

店舗名 住所
道の駅耶馬トピア 中津市本耶馬渓町曽木2193-1
万千百園 中津市本耶馬渓町跡田1457-1
甘味処 禅海茶屋 中津市本耶馬渓町曽木2066-7
手打ちそば 筍 中津市耶馬溪町大島174-1
炭蕎麦 渓石園 中津市耶馬溪町大島2286-1
自然蕎麦めん処 そばの杖 福岡県北九州市小倉北区中井5丁目14-12

健康にも嬉しい、本耶馬渓の新そば

今年の夏は、耶馬溪の自然と共に、新そばの旬を味わう特別な一杯をぜひ。

なお、道の駅耶馬トピアでは「夏の新そば」関連商品やお土産用のギフトセットも販売されています。

香り高いそばを、自宅用にも、大切な方への贈り物にもどうぞ。

内容は2025年07月09日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

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