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【まとめ】ライフスタイル 3Rチョイス【ラジオ放送 連動】~Part.3~

公開日:2021年02月08日 (更新日:2024年04月19日)

ライター:ジモッシュ編集部

ライフスタイル 3Rチョイス』は、今年度ラジオ放送を開始し、NOAS FMの番組「NOAS !!ハイスクール」「週末ご機嫌ケイカク」にて放送しています。

 

ナビゲーターは、NOAS FMパーソナリティ 優さんです。環境問題に取り組んでいるゲストと一緒にお話を伺いながら、地球規模で問題となっている地球温暖化について学び、温室効果ガスの原因となる二酸化炭素を減らしていくために、今私たちができることを、皆さんと一緒に考えるコーナーです。

 

今回は、過去に放送してきた内容をさらにわかりやすくチョイスしてまとめてみました。

平山産業株式会社の取り組み

環境省が認定する優良産廃処理業者

中津市清掃事業協同組合に加盟し、一般廃棄物処理事業の許可も取得しており、環境省が認定する優良産廃処理業者でもある平山産業株式会社。中津市で一般廃棄物・産業廃棄物・建設廃棄物の収集運搬、処分の事業展開し30年になります。

活動範囲は、中津市 三光に本社を置き、今では近隣の豊前市・日田市に支社を構え、従業員数は約100名、車両台数60台にて日々リサイクル事業に取り組んでいます。

平山産業が取り組んでいるリサイクル事業

平山産業株式会社では、ビン・缶・ペットボトルの処理をはじめ、自動車リサイクル・非鉄・金属・廃プラスチック・木くずを中心に、お客様のニーズに応えられるよう日々努めております。

私たちの生活の中から出るごみとして密接なビン・缶・ペットボトルの処理のほか、非鉄(鉄以外)には、銅・真鍮・アルミ・等も処理しています。

平山産業の詳しい事業内容

中津市・吉富町の委託事業をはじめ、毎月200t越えの廃プラスチック、800t越えの木くず、300t越えの金属くず、150tのビン・缶・ペットボトルの処理を行っています。

また、ISO国際標準化機構のISO14001 環境マネジメントシステムの認証を受けており、国内の環境省が認定する優良産廃処理業者の認定も受けています。

私たちがごみを出して、そのごみを処理してくれる事業者が、きちんと運営しているということはとても安心できますね。

災害時に産廃処理業者ができること

平山産業株式会社は、平成247月の九州北部豪雨をはじめ、平成28年熊本地震、令和27月日田市九重町の集中豪雨の被害など、積極的に支援活動に取り組んで参りました。被災地に駆けつけ、がれきの撤去や家庭から出た災害ごみの撤去・収集を行いました。

廃プラスチックの分別収集

中津市では、廃プラスチック(容器包装プラスチック)の分別収集を令和37月から行う予定としています。

容器包装プラスチックとは、トレー容器・カップ麺などの容器・たまごやイチゴなどのパック容器・菓子袋やレジ袋などの袋・弁当容器・洗剤のボトル容器などがあり、現在燃やせるごみの中には、およそ2割の容器包装プラスチックが含まれています。これが分別収集できちんと分別されてリサイクルされると、より環境に優しくなります。

平山産業でも、収集の方法が変わると回収方法も今後変わってくると思います。

廃棄物処理の現状

中津市は、より環境に配慮し少しでも良い方法に変えていく目標を持っていますが、現状は収集された可燃ごみはすべて中津市クリーンプラザの焼却炉で燃やしてしまいます。

燃やせるごみの中には、資源となるごみも入っていますが、焼却の量が多いと二酸化炭素の排出量も増え地球温暖化の原因にもなりますので、ひとりひとりが「燃やせるもの」と「燃やせないもの」をきちんと分別して、資源物として出せるものは出していくというのが理想的です。

「燃やせないごみ」とは?

中津市では「燃えないごみ」として、陶器・ガラス瓶・電球・金属がついているもの・刃物類・金属類などがあり、燃えないごみの中にも一部資源物があり、燃えないごみと一緒に収集されています。

「資源になるごみ」とランク分け

現状の中津市での「資源になるごみ」は、古紙・古布・雑紙類の回収と、ビン・かん・ペットボトルを資源ごみとして取り扱っています。

中津市では、令和28月からペットボトルの分別収集が始まっています。集められたペットボトルは、ABCDのランクに分けられ、市民のみなさんのご協力のおかげでペットボトルの資源としての価値も上がり、これまでDランクだったものがAランクになっています。

「ペットボトル」の再利用

中津市クリーンプラザに持ち込まれたペットボトルは、手選別し圧縮梱包をかけ再生工場へ排出しています。排出された再生ペット樹脂の利用方法としては、衣類・各種ペットボトル容器などの梱包容器として生まれ変わっています。ペットボトルを資源ごみとして出す際は、キャップを外し、ラベルを取り、内部を洗って潰してから資源ごみとして出していただくようご協力をお願いします。

「缶」と「ビン」の再利用

中津市クリーンプラザに集められた「缶」は、アルミ缶とスチール缶に選別され、中津市クリーンプラザでプレス加工し再生工場へ持ち込まれ資源化しています。「ビン」は色分けで分別され、また新たにビンとして生まれ変わっています。

■平山産業へ持ち込み

平山産業へ持ち込まれた資源物に関しましては買い取りをしています。日々の資源になるごみは市の収集日に出して頂き、ある程度まとまった量がある場合、ご連絡を頂ければ平山産業が回収に伺い適切に処理を行っています。

ゴミ問題への取り組み

人が生きていく生活の中で、また、事業活動の中でゴミ問題は必ずついてまわります。

ゴミを減らすこと、分別することは社会全体で今後も取り組んでいく必要があります。

私たち平山産業は、廃棄物の中から燃料となる資源物を取り出し、固形燃料となるRPFを製造し、CO2の削減に努め、少しでも環境問題や地域に貢献できればと日々努力をしています。わが社は、その高度な技術により厳密な品質管理を行い、各資源再生メーカーに、より安全で安心な地球資源を安定的に供給するための廃棄物再資源化企業です。

また、近年重要な課題となっている地方自治体のゴミ行政に関わる一般財源の軽減にも大きな役割を果たしています。

キーワードは「MOTTAINAI」

平山産業は、企業としてきちんと規制を守り、年々廃棄物処理の規制が厳しくなる中、CO2削減に貢献しています。

ものを大事にする、粗末にしない”…「MOTTAINAI」という言葉をキーワードにしています。「もったいない精神」の啓蒙活動にも平山産業は積極的に取り組んで参ります。

まずは、ものを大事にして粗末にしない。使うものはきちんと使う。それをどう処理するかが大切です。混ぜればゴミ、分別すれば資源です。ひとりひとりが自覚を持って資源を大切にしていきましょう。

豊後高田市 環境課の取り組み

エコカードとエコマネーで【エコ】な取り組みを!

豊後高田市では、各ご家庭で資源ごみの分別を習慣づけていただくために、エコカード事業を行っています。

エコカード事業とは、ごみの減量・資源化や地球温暖化防止のための省エネ・節電活動に取り組んでもらうことを目的として、各家庭で資源ごみの分別や節電などエコな取り組みを行うと、エコ商品と交換できるエコマネーが受け取れる事業です。

まずはエコカードをもらおう!

最初に豊後高田市 環境課の窓口で申し込みを行い、エコカードを受け取ります。

各家庭で分別した、雑がみや牛乳パックなどのエコな取り組みの成果を環境課に持っていくと、1ヶ月単位で、対象の品目1種類につきエコカードにスタンプを1つ押し、エコマネー1枚が受け取れます。エコカードでご自分が取り組んだエコ活動を記録し、各ご家庭で習慣づけていきましょう。

【エコカードの対象】

  雑がみの分別(書類・封筒・トイレットペーパーの芯など etc.)

  牛乳パックの分別

  節電(電気料金の明細/昨年同月と比べて節電できているかの比較)

  廃油の分別(調理に使用した油など)

  衣類の分別

エコマネーでエコな商品と交換しましょう

もらったエコマネーは、マイバッグやマグボトルや日用品などのエコな商品と交換ができ、市内温泉施設の入浴料として使用できます。

ごみ減量チャレンジ自治会事業

ごみ減量チャレンジ自治会事業とは、豊後高田市内の8自治会が、夏場の7月~9月のごみが多くなる時期に、各家庭で資源ごみの分別や生ごみの水切りといった燃えるごみの減量に取り組む事業です。

6月】

8つの自治会で減量の基準となる現状のごみ量を量ります。

事前の説明会を実施し、ごみ減量のために家庭でやってもらいたい取り組みを説明します。

7月~9月】

(市 民)各家庭で資源ごみの分別や生ごみの水切りに取り組む。

(環境課)各自治会のごみステーションを確認し、ごみ出し状況の確認。

計量したそれぞれの月のごみ量の報告+気づいた点のお知らせ。

10月】

結果報告会を実施し、3ヶ月間のごみ量の報告、全体の振り返りを行います。

アニメーションで環境教育

例年 小学校へ環境教育のために「出前授業」を行っていますが、今年度はコロナ禍の中でそういった取り組みが出来ない中、市環境課のキャラクター「エコビー博士」を使って、環境教育のためにアニメーションを作成しました。

このアニメーションは、ごみ減量や省エネ対策などを解説したもので、子どもでもわかりやすく、飽きさせないようにコミカルな内容となっています。作成したアニメーションは、市のCATVYouTubeなどでお知らせしているほか、DVD2作品をまとめて、市内の保育園や幼稚園、小学校へ配布しました。

教えてエコビー博士のシリーズ】

1作目 「雑がみ類」の分別

・2作目  生ごみの減量

【エコビー博士の間違いさがしシリーズ】

1作目  ごみの減量

・2作目  省エネ対策

生ごみ減量サポーターを募集しています!

私たちが生活するうえで、必ず出るごみ。その中で、生ごみの水分をいかに少なくし、量を少なくするかということが環境問題にもつながってきます。お申込みいただいた方には、設置型コンポスターなどの生ごみ処理ツールや、生ごみ水切り器を無償でお渡ししています。

3種類の生ごみ処理ツールと生ごみ水切り器】

・設置型コンポスター 先着100台(1世帯につき1台まで)

・ベランダdeキエーロ 先着50台(1世帯につき本体1台と黒土7袋をお渡しします)

・おためし段ボールコンポスト 先着50個(段ボール1箱と基材2セットをお渡しします)

・生ごみ水切り器 先着200個(1世帯につき1個まで)

3きりで生ごみの減量をしましょう!

【生ごみ減量のポイント】

  (食材の)使いきり

  (食べ物の)食べきり

  (生ごみの)水きり

堆肥を使って野菜づくりに活用しましょう!

豊後高田市内在住で、生ごみ減量に継続して取り組んでいただける方は、是非生ごみ減量サポーターになりませんか?生ごみ処理ツールを使いごみの減量に取組むことで、嫌な臭いもなくなり、燃えるごみの削減にもなります。

また、生ごみ処理ツールでご家庭の生ごみを分解して発酵することにより、堆肥にすることができます!堆肥を使って野菜づくりにも活用し、おうち時間を楽しみながら生ごみの減量をしましょう!

あとがき

様々な視点から環境問題についてお話をしていただきました。

ライフスタイル 3Rチョイスを通して、「今私たちができること」を一緒に考え、少しでも興味をもっていただき、環境問題について考えるきっかけになればと思います。

 

NOAS FMは、地球温暖化防止の啓蒙活動に取り組んでいます。

地球温暖化は現在進行形で起こっている深刻な問題です。 誰でもできる身近なことから、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を減らしましょう。

内容は2024年04月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

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