コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか?
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。
(植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください)
今回は耶馬渓の金吉川周辺をお散歩してみました。
ユキノシタ
石垣に咲いていました。これは街中ではなかなか見られないお花ではないかと思います。妖精のような不思議なかたちですよね。
地元の方は「おにかがみ」と呼んでいました。地方名でしょうか…。
葉っぱを天ぷらにすると美味しいらしいので、今度食べてみたシリーズで挑戦してみたいと思います。
ナンテン
「南天の実」でおなじみのナンテンです。赤い実は誰でも一度は見たことがあると思いますが、お花を注意して見ることはあまりないのではないでしょうか。
難を転ずる、というところから縁起物として扱われていて、庭先などでよく見ることができます。
タコさんウィンナーの木
…ではなく、ザクロのお花(の終わり際)です。なんとも特徴的なお花ですよね。
このタコさん部分がむくむくと大きくなって、秋には例の実になります。秋にまた来たいと思います。
ツタバウンラン
トキワハゼ、ムラサキサギゴケにそっくりですが、葉っぱのかたちからすると「ツタバウンラン」のようです。
この三種は花型がそっくりなのです。葉っぱはまるで違うのに不思議ですよね。
いつか比較してみたいと思っています。
クリ
おなじみの「栗」の花です。
白い部分は「花序」と呼ばれるものでちいさなお花の集まりなのですが、この花序をよく見てみると根本の部分にサボテンのようなカタチの違うお花がついています。これが「雌花」になります。
(白い部分は雄花で、雄花と雌花が分かれているものを雌雄異花といいます)
縄文時代には食料として利用されていたそうです。中津市にも縄文時代の遺跡が発見されていますから、我々のご先祖様もきっと食べていたのでしょうね。そう考えるとなんだかマロン…ロマンを感じませんか?
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
はっぱ丸
くさタイプの社会人です。 見慣れた道でも、ちょっと立ち止まってみると、いろんな発見があります。 思わずお散歩に出かけたくなるような「地元の発見」を発信していきます!
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