コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか?
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。
(植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください)
梅雨時期でも楽しめるお花といえば紫陽花(あじさい)ですよね。
ということで、今回は豊前市枝川内のあじさいランドにやってきました。
がらにもなくはしゃいでしまい… 今回は写真多めでお送りします。
豊前市枝川内あじさいランド
というわけで、国道10号線から犀川豊前線に入り車で15分ほど、枝川内にやってまいりました。
豊前観光協会のWebサイトによると、お伺いした時点ではまだまだ「走り」の時期だったそうで、これからしばらくはお花が楽しめそうです。
※例年であれば「枝川内あじさい祭り」が開催されていましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベントは中止となっています。
あじさい
ホンアジサイ
まんまるに咲く「手毬咲き」が特徴のホンアジサイです。ガクアジサイからの品種改良で生まれたのだそうです。
花びらのように見える部分はじつは「がく」で、装飾花と呼ばれるものです。
葉っぱに近い性質をもっていて、イチゴやみかんでいうところの「へた」に近いのだとか。
真ん中のちいさなぽっちりがいわゆるお花になります。意外と奥ゆかしいのですね。
ガクアジサイ
こちらは周辺部だけに装飾花が現れる「額咲き」が特徴のガクアジサイです。
紛らわしいですが種類としてはこちらが本家で、原種はなんと日本産なのだそうです。
小さい島国である日本で生まれて、いまや世界中で愛されているなんて、ロマンがありますよね。
ホンアジサイに比べると派手さは控えめながら、こちらも趣があるお花です。
アンズ
恥ずかしながら初めて見ました。杏だそうです。
鮮やかな色の果実が青空と棚田に映えますね。
バラ科サクラ属である杏はお花も美しいということで、お花の時期にまたお散歩してみようと思います。
岩屋活性化センター
一通り散歩しまして、帰途につきます…。
帰りに「岩屋活性化センター」へ、紫陽花フォトコンテストの様子を拝見しに寄らせていただきました。
対応して頂いた方と少しお話させてさせて頂いたところ、どうもはっぱ丸はあじさいランドの入り口あたりで引き返してしまっていたようす…。
「まだまだ先があるよ!!」と教えて頂いて、いそぎ引き返しました。
コンテストの作品はどれも思わず声が出てしまうような素晴らしい作品ばかりでした。ぜひご覧になってみてください。
枝川内集会所(あじさいの里)
そんなわけで舞い戻ってまいりました。
最初に散歩していたところからさらに進んでみますと、教えて頂いた集会所が見えてきました。ここが入り口から1kmでちょうど中間地点のようです。
あじさいランドは全行程2kmあるそうで、ここから先にまだまだ紫陽花がありました。
あじさい
今回ご紹介できたのはごくごく一部です。ぜひあじさいランドに足を運んでみてくださいね。
雨天時もぜひ…
今回はあいにくの(?)晴天でしたが、霧雨の降るなか鑑賞するのもとても風情があると思います。
なんとなく気持ちの落ち込む梅雨ですが、気の持ちようひとつで楽しく過ごせるはず。
雨の日には、お気に入りのレインコートとレインブーツでお出かけしてみてください。
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
はっぱ丸
くさタイプの社会人です。 見慣れた道でも、ちょっと立ち止まってみると、いろんな発見があります。 思わずお散歩に出かけたくなるような「地元の発見」を発信していきます!
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