コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか?
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。
(植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください)
今回は豊前市の畑冷泉にやってきました。
畑冷泉といえば水神社と冷泉ですが、川辺まで下りられる角田川も見逃せないスポットです。
水くみのついでに、水辺でみちくさしてみましょう。
日差しが強くなって参りましたので、紫外線対策と熱中症対策を忘れずに…。
クレソン
水辺に降りる階段をくだっていくと、まず白いお花が目に付きました。
菜の花や大根の仲間かと思いましたが、調べてみるとオシャレ野草の「クレソン」のようです。
アブラナ科ではあるのですが、水生植物の一種なのですね。
もしクレソンであれば辛味があるはずです。次回行ったとき、ひとかじりしてみたいと思います。
水くみのついでに、サラダを一品こしらえることができるかもしれませんね。
ウツギ(卯の花)
鈴なりに咲く白いお花が青空に映え、なんとも見事です。
花型を見るとサクラやウメに似ているように思えますが、アジサイの仲間なのだそうです。
なるほど花の時期が重なっているわけです。
ウツギ(空木)という名前の由来は枝の中心部が空洞なところから来ているらしいのですが、かわいそうなので確かめるのはやめておきましょう。
キカシグサ(ロタラ)
下流の方へくだって行きますと、根本の赤が目を引く水生植物もありました。
垂直に茎を伸ばすところと葉が対象になっていることからキカシグサ(ロタラ)の仲間みたいです。
アクアリウムが趣味の方は見慣れた植物かもしれません。
こういったいわゆる「水草」には水上葉と水中葉があり、見た目も植生も道端の野草とはまるで違いますね。
お花が咲いたら同定できるかもしれません。また見に来たいですね。
その他のゲストたち
植物のほかにもたくさんの生き物を見ることができました。
不勉強なため自信がありませんが、調べてみると、カラスアゲハ、ルリシジミ、ハグロトンボ…のようです。
みな涼を求めて畑冷泉にやってきたのでしょうか。
少し歩くだけでもいろいろと目移りしてしまいました。
みちくさでは済まなくなってしまいそうですね。
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
はっぱ丸
くさタイプの社会人です。 見慣れた道でも、ちょっと立ち止まってみると、いろんな発見があります。 思わずお散歩に出かけたくなるような「地元の発見」を発信していきます!
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