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道草のススメvol4 米山公園周辺をお散歩

公開日:2021年05月12日 (更新日:2024年04月14日)

ライター:はっぱ丸

コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか?

見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。

思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。

(植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください)

今回は中津市の米山公園周辺をお散歩してみました。

マツヨイグサ

夕方から開花する待宵草の一種で、モモイロヒルザキツキミソウの仲間です。

レモンイエローの鮮やかなお花が特徴です。

夕方から開花するということで、昼間にお散歩される方にはあまり馴染みがないかもしれませんね。

お花が萎れると、赤色になるのも特徴です。

マツヨイグサ(夜)

暗くなってから同じ株を撮影してみたものです。

お花が開いているのがわかりますね。

咲くときはつぼみが解けるように一気に開花するそうで、いつか目撃してみたいものです。

オオキンケイギク(修正)

最近、道端でよく見かけるコスモスに似た派手な黄色いお花です。宇佐ICのあたりでもよく見られますので、見かけた方も多いのではないでしょうか。

花びらが鶏のトサカをイメージさせることから「金鶏菊」と名付けられたそうです。

思わず目をひいてしまう見事な花畑を形成しますが、実は繁殖力が強すぎるために栽培等が禁止されている「特定外来生物」です。

植物に罪はありませんが、在来種を駆逐してしまうのだそうです。持って帰ったりしないよう十分注意してください。

※※※

見出しをキンケイギクとしていましたが、オオキンケイギクの誤りでした!
特定外来生物の指定を受けているのはオオキンケイギクのみです。
御覧の方からご指摘頂きました。ありがとうございます。

※※※

ヒメコバンソウ

中津市役所周辺で見つけた「コバンソウ」の仲間で、より小さい穂をつける「ヒメコバンソウ」です。

かなり小さいので、注意して歩かなければ見落としてしまうかもしれません。

あまり見かけることがないように思いますので、見かけたらコバンソウ以上にラッキーです。

しかし、あまり穂はコバンには見えませんよね。提灯のように見えるのですが、どうでしょうか?

四つ葉のクローバー(シロツメクサ)

シロツメクサが咲いていたので探してみたら…ありました、四つ葉のクローバーです。

読者のみなさまにおすそ分けしちゃいます。

さて、注目して頂きたいのは葉先です。クローバーは葉先が割れていませんね。

カタバミ

写真二枚目はカタバミです。こちらは葉先がハート型なのがわかります。

よくある「葉先が割れている葉っぱのマーク」は実はカタバミかもしれません。注意して見てみましょう!

内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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はっぱ丸

くさタイプの社会人です。 見慣れた道でも、ちょっと立ち止まってみると、いろんな発見があります。 思わずお散歩に出かけたくなるような「地元の発見」を発信していきます!

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