宇佐市院内町の静かな山地で”農村レストラン”を発見。
さっそくお邪魔してみました。

（ライター：HARA-chan)

『農村レストラン 林んち』

中津市内から車を走らせ約45分。
鹿嵐山の山中にやって来ました。

今回ランチに訪れたのは
宇佐市院内町の『農村レストラン 林んち』。

レストランに併設された豆腐工房で
宇佐産のフクユタカを使用した高タンパクな豆腐を
作っているのだそうですよ。

本日紹介するのは
自家製豆腐をたっぷり使用した
食べ応えのある人気ランチです＾＾

完全予約制なので
来る前日までには電話をしてくださいね。

モダンな室内

食事ができるスペースは
中と外に分かれています。

中には囲炉裏が2つあり、囲炉裏を囲んで食事をするスタイル。

冬場は薪ストーブがついているので
部屋の中は温かく、足を伸ばしてくつろげるような
ゆったりとした空間になっています。

思わず目に留まってしまいました。

部屋には数々の陶器の置物が飾ってあります。

一つ一つが味のある作品で、
陶器から漏れるオレンジ色の灯りに温もりを感じます。

料理が来るまでの間、
陶芸作品を鑑賞してみてください＾＾

涼しげなテラス席

外に出るとこんな感じ。
鹿嵐山の自然を一望しながら食事することもできます。

この日は寒かったので
温かい室内で食事をすることに。

豆腐丼定食（1,000円）

一番人気メニューの豆腐丼と
数種類の小鉢、味噌汁がついた定食です。

自家製の豆腐をカツ仕立てにし、
玉子でとじたカツ丼ならぬ豆腐丼。
インパクト大です･･･！

豆腐カツは、しっかりとした弾力。
箸で持ち上げても崩れないくらい。
醤油濃い目の味付けが、淡白な豆腐カツに調度良く合います。

小鉢は野菜中心のヘルシーメニュー。
この日は、
・豆腐のお好み焼き
・キャラメル風味の大学芋
・大根餅
・大根と人参のきんぴら
・白菜の漬物
・冷奴
でした。

豆腐のお好み焼きに関しては
水切りした豆腐のみを使用しているのだそう。

味噌汁にも野菜がたっぷり入っていました。

自家製豆腐をそのまま贅沢に

コチラの冷奴。
本当に美味しかったです。

なめらかな舌触りがまるでスイーツのよう。
まずは何もつけず、大豆本来の甘味を味わってみてください。

続いて、甘口の醤油をかけて冷奴バージョンで。

食後に嬉しいデザートも

食後に付くデザートの手作りアイスは
かぼす・ゆず・醤油・栗・いちご
の5種類の中から1つ選ぶことができます。

どれも気になりましたが
甘めのテイストが欲しかったので、栗をチョイス。

シャリシャリとした食感のあと、
栗の味が口の中にほのかに広がります。

ちなみに
ここで使われている食器はほとんどが手作り。
色や形、手に持った感覚など手作りならではの”味”を楽しみながら
食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。