上毛町垂水、南吉富小学校前に、巨大遺跡、はたまた動物の巣のような謎の建築物があるという情報を聞きつけ、上毛町役場のこども未来課に取材に行ってきました。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
謎の建物の正体
謎の建物の正体は、「南吉富放課後児童クラブ」でした。
新しいコミュニティ分譲地「コモンパーク上毛彩葉」ができ、この2~3年で南吉富小学校の児童が約40人も増えた上毛町が、さらに子育て世代を応援し、町のシンボルになってほしいと願いを込めて新たに作った施設です。
上毛町の史跡をモチーフにした外壁は、小学校の校庭にとても自然に溶け込んでいます。
入り口の扉横、「南吉富放課後児童クラブ」のネームプレートの形状は、この建物の輪郭と同じなんだとか。
開放感のある多目的ホール
早速施設の中へ入ってみましょう。
木架構で天井が高い多目的ルームは、外の光がさしてとても開放感があります。
洞窟のような部屋にもつながっていて、子どもだちが楽しそうに遊んでいる姿が目に浮かびます。
同じ空間に光と影のコントラストがあって、とても自然と調和したデザインだと感じました。
洞窟付きの学習室
学習室は、低学年用・中学年用・高学年用の3部屋あります。
現在は低学年用を1年生(計32名)が利用、中学年用を2年生と4年生(計29名)が利用、高学年用を3年生と5年生、6年生(計32名)が利用しています。
各部屋には、2~3名の職員さんがおられ、ロッカー・テーブル・冷蔵庫・テレビ・空気清浄機・除菌スプレーが取り付けられています。また、学習室にも洞窟のようなスペースがあります。
児童たちはそれぞれ好きなスペースで、お絵描きやブロック、パズルをしたり、創造的に活動していました。
居心地の良い空間設計
他にも洗面スペースやトイレの壁、天井の色合い、照明などが、居心地の良い空間をつくりだしています。清潔感もあり、落ち着いて利用できるのがいいですね。
廊下にあるレバーを回せば、排煙窓が開くようになっていて、常に新鮮な空気に入れ替えることができます。
四季の花咲く屋上
天然芝が敷かれた屋上には、花や樹木が植えられています。
季節折々の植物で彩られた景観はとても趣がありますね。
南吉富放課後児童クラブは現在まだ定員に空きがあるそうです。
児童クラブ入所を検討されている方、子育てのご相談をされたい方は、上毛町役場の子ども未来課・子育て支援係までお問い合わせください。
店舗名 | 上毛町役場 子ども未来課・子育て支援係 |
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住所 | 〒871-0992 上毛町大字垂水1321-1 |
電話番号 | 0979-72-3127 |
営業時間 | 開庁時間:土曜日、日曜日、祝日、 年末年始、8:30から17:15まで |
URL | https://www.town.koge.lg.jp/ |
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
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