中津市犬丸で1000年以上前に建立した犬丸天満宮。

今日まで幾度も改築を繰り返してきた拝殿。明治から令和の風雪に耐えてきた拝殿が崩壊寸前で、この度クラウドファンディングを実施しています。

是非皆さんの手で令和の大改築にご支援をお願いします。

犬丸天満宮とは

学問の神様「菅原道真公」を祀る太宰府天満宮は、皆さんご存知ですよね？

実は大宰府にたどり着く前に大分県中津市犬丸の地に上陸し、菅原道真公は犬丸に長期滞在していたんです。

その2年後に大宰府で菅公が亡くなられると、天変地異や都人たちに不幸が続き、菅公の祟りと恐れられました。時の村上天皇は、菅公の旧蹟を改め「天満天神」として祀るよう勅命を下しました。そこで孫の菅原文時公が犬丸の地を訪れ、天暦十年（９５６）犬丸天満宮が創建されました。

犬丸天満宮に奥平源定登が記し奉納した巻物「（犬丸）天満宮略縁記」には、菅公が詠まれた和歌三首と文時公の和歌や、菅公御腰掛けの「止良石（とらいし）」などが、詳しく紹介されています。

クラウドファンディングを実施したきっかけ

犬丸天満宮の氏子・崇敬者による積立金だけでは、拝殿の改築が予算的に困難な状況が2018年に発覚しました。

これまで1000年以上、犬丸の地で信仰され、コロナ禍の前までは毎年お祭りを開催していた犬丸天満宮。

是非皆様のお力で100年、1000年とこの地で親しまれるように、クラウドファンディングを実施しました。

クラウドファンディングの内容

犬丸天満宮のクラウドファンディングは3,500円～600,000円まで、様々な返礼品もご用意しています。

その中の一部として

○木うそ人形

蜂から襲われた菅公を守ったという鳥、「鷽」を模した幸運の御守りです。

○御神牛置物（小・大）

丑の日が菅公の命日、クレイアート作家の黒田幸子先生作の置物です。

○１年生豊後梅苗木

犬丸梅苑内に植樹。梅の木の根元に芳銘板を設置して、功徳を末永く顕彰します。

○２年生八重枝垂れ梅

犬丸梅苑内に植樹。梅の木の根元に芳名板を設置して、功徳を末永く顕彰します。

などがあります。

最後に・・・

犬丸天満宮のクラウドファンディングは、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で行っています。

こちらパソコンやスマートフォンで支援可能です。

是非犬丸天満宮拝殿、100年ぶりの大改築にご支援ください。

千年の歴史を明日へ継承したい！犬丸天満宮拝殿、百年ぶりの大改築にご支援を！

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