ジモッシュエリアのソウルフードと言えば「宝来軒」
大分県中津近郊の人々が愛してやまないラーメンといったら、
おそらく、いや間違いなく 宝来軒のラーメンである。

皆さんは 宝来軒がエリア内に何軒あるかご存知であろうか
そして、店によってどんな違いがあるのだろうか

宝来軒 豊前店

７月末某日 ＡＭ⒒:30 取材開始

前置き。

最近【週８宝来軒】のペースで、食べている。

ランチタイム、打ち合わせ、夕飯、間食、（プラス取材）

自分でも 少し食べ過ぎだとはわかっている。

それでも 食べたくなる。なぜか恋しいのである。

宝来軒の魅力であり、魔力である。

今回は豊前市赤熊、少し入った場所にある宝来軒 豊前店。

昭和３６年創業、５７年の歴史があるそうだ。

早速 注文

寡黙な店主と 優しく微笑むおかみさん。

早速注文。

カウンター越しに 手早く麺を茹で 仕立てていく様子が見える。

ラーメン（６００円）

やはり すぐ出来上がってくる。

お腹の空いた昼飯時に 待たずに食べられるのは 心から有難い。

さて、

豚骨スープの絡む細麺、きくらげ。

豊前店のチャーシューは 若干厚みがあり、食べ応えがある。

ごまの香るスープの味わいが 殊の外 軽く優しく、

使用する醤油なのか 和風だしのようなあっさり感があった。

店主に感想を告げると 照れくさそうに　さあ、と返された。

ラーメンの事を伺おうとすると

「こだわりなんて ないな」

最高にいい意味に聞こえた。

早くて 安くて 旨い。

多くは語らず。

シンプルであることこそ、ラーメンの魅力である。以上。