連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第55弾をお送りいたします。
この連載では、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、キャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。
自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。
自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。
第55弾は、“楽しく安全に焚き火を楽しもう”の確認事項をお伝えします。
キャンプサイトごとに焚き火のルールが違います
キャンプの醍醐味は焚き火!って言ってもいいぐらい楽しみの一つです。
キャンプサイトでルールが違うので注意が必要です。
直火がOKなサイト、焚き火台でなら焚き火がOKなサイト、焚き火台と焚き火用シートが必要なサイト。など様々です。
以前は焚き火が出来ていたけど今はもう出来なくなりました、っていうケースもあるので、事前に連絡して聞いてみましょう。
まわりに燃えやすい物がないか
まわりに芝生や、枯れた草、松の葉、杉の葉など、燃えやすいものがないか確認しておきましょう。
燃え移ったら危険ですし、自然を傷つけてしまうとサイト自体焚き火禁止になってしまうかもしれません。
風向きも大事
焚き火に風は天敵です。
風向きを考えながら焚き火の位置を決めたり、焚き火用の陣幕を使うなど工夫が必要です。
風が強いなと思った時は、すぐ撤収できる準備もしておきましょう。
火の粉は飛ぶもの
区画サイトなど隣のキャンパーさんと距離が近くなるときは特に気をつけましょう。
火の粉は必ず飛びます。隣のキャンパーさんのテントに穴など開けないよう注意が必要です。
木や炭によってはハゼてしまう場合もありますので、距離や陣幕などで対策しておく必要があります。
防いでるつもりでも火の粉で服に穴が空いたり、椅子に穴が空いたりとよくあります。
火の粉がとんでも影響の少ない服やポンチョなどもありますので、準備しておくといいですね。
楽しい焚き火キャンプを
火を見るだけでも楽しい。
焚き火は寒い時がいいけど、あったかい虫の多い季節でも虫除けになります。
焚き火の際は火ばさみ、焚き火用グローブ、消化用のバケツや火消しつぼなども用意しておきましょう。
それでは今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。
良い焚き火キャンプを。
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
にぼしのホシ
キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。
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