お昼ご飯に、はたまた小腹が空いた時のお手軽おやつにぴったりなパン。ハード系からソフト系、そして菓子パンから惣菜パン…と、その種類は数え切れません。NOASエリアのパン屋さんからお届けするこだわりのパンたちを「パンづくしの旅」としてご紹介していきます！

今回の取材先は豊前市から、「パンヤヨナガ」「にこぱん」「 こびとのぱんや」です。

※ライターは新型コロナウイルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお召し上がりください。

「パンヤヨナガ」オススメ！

クロワッサン（税込160円）/ベーグル（キャラメル・税込160円）

「クロワッサン」は発酵バターを使用して風味豊かに仕上げられた一品。パッと見た瞬間にその大きさに驚く方もいるのだとか。かくいうライターもその1人。サイズ約15cmと大ぶりで、思う存分クロワッサンを楽しめます。クロワッサンのサクッとした軽快な食感と、後味まで美味しい発酵バター独自のコクと風味は一度食べたらやみつきに。

「ベーグル（キャラメル）」は天然酵母が使用されており、自然な美味しさが楽しめます。他にもプレーン、クランベリー、チョコ、ブルーベリー、の全5種類と豊富なラインアップが楽しめます。土曜日には更にイチジクを加えた全6種類に。お店のスタッフの方のオススメは、横に半分にスライスしてトースターで焼く食べ方。カリカリ食感とベーグルのモチモチ感の両方が楽しめます。キャラメルのベーグルは焼くとほんのり甘い香りが。そして一口頬張ると、香ばしくも飽きのこないまろやかなキャラメルの甘さは食べる人を優雅な気分にさせてくれます。朝ごパンにもティータイムのおやつにも、マルチな場面にマッチする一品。

「にこぱん」オススメ！

ネギパン（税込150円）/さつまいもあんぱん（税込150円）

「ネギパン」は味噌で味付けをした白ネギをソフトフランスの生地で包んだ一品。味噌は旨味の強い杵築市山香町の浄土寺みそが使用されています。味噌田楽をイメージして作られたというこちらのパン。丁寧に火を通されたネギはとろとろで、味噌と合わさることにより、甘みと香ばしさが引き立っています。栄養価の高い旬の食材で作られたこのパンは言わばパワーフード。もっちりとした生地に濃いめのネギ味噌のベストマッチはガッツリ食べたい層にもオススメです。焼くとまた違った美味しさに出会えるので食べ比べても楽しめます。

「さつまいもあんぱん」は旬を迎えたさつまいもを使用した一品。なんと餡には紅はるかとシルクスイート、と2種類のさつまいもが使用されています。そんなこだわりの餡をふんわりとした菓子パン生地に包んだこちらのパン。なんとさつまいもそのものをイメージして作られているんだとか。芋の旨味がぎゅっと詰まっていて、甘すぎない優しい味は罪悪感なしでパクパク食べられちゃいます。餡が滑らかでパンも柔らかく喉越しが良いので、普通のサツマイモで喉を詰まらせやすい年配の方や小さなお子さんにもオススメです。

「こびとのぱんや」オススメ！

全粒粉いちじく（税込350円）/くるみあんパン（税込180円）

「全粒粉いちじく」は食物繊維、鉄分、ビタミンB1が豊富で健康的なだけではなく、香りの良さも魅力的な一品。全粒粉を使っているので、血糖値の上昇が緩やかで、ダイエッターや糖尿病の方々にも喜ばれています。こびとのぱんやのパンは全てタピオカ粉を練り込んでいるので、満腹感と腹モチも◎。中にはドライフルーツのいちじくが入っており、プチプチとした食感ともちもちの生地とのバランスがやみつきになるリピーター客も多いのだとか。ドライフルーツならではのぎゅっと凝縮された優しい甘みが身体に沁みます。

「くるみあんパン」はあんパンという菓子パンのジャンルを覆すポテンシャルを秘めています。生地に練り込まれたタピオカ粉が、柔らかいながらもどっしりとした食べ応えを感じさせてくれます。焼くとパリっとした生地にあんこのほっこりしたホクホク感とくるみの香ばしさがドッキングして新しい美味しさを味わえます。あっさりとしたつぶあんは苦手な人にも試してみて欲しい食べやすさです。重めの食べ応えと旨みは菓子パンではなく、ごはん系ともいえる逸品。

（こびとのぱんやは全ての商品に牛乳、卵とバターを使用していないアレルギー対応です。※一部を除く）