コロナ禍で様々な業界、経済が落ち込みました。
飲食業界もそのひとつ。
そんな中、地元宇佐市で新たな挑戦をしている飲食店暖来のオーナー伊藤さんにお話を伺いました。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
「しめ屋」から「串カツ屋」へ。
暖来は、宇佐市四日市にあります。
伊藤さんがオーナーを務める暖来はもともと、宇佐の飲み屋街で会食を楽しまれた方が最後のお口直しに訪れる、温かいうどんやお蕎麦を提供する「しめ屋」として営業されていました。
ただ、今年初旬より拡大した新型コロナウイルスにより、飲食業界内では営業時間短縮を余儀なくされ、4月以降は特に客足も遠のきました。
「これまで通りのやり方だと続けられない」と、一時は閉店も考えたとのこと。
しかし、「ここで閉めてしまうのはまだ早い。いっそのこと新しいことに挑戦したい」という想いで、周りの方に協力をしていただきながら「串カツ屋」として心機一転、今年9月にリニューアルしました。
本場の串カツをもとに地元に愛される味を求めて
このエリアにはあまり馴染みのない本場の「串カツ」を、地元の方にも親しんでいただきたい…。
そんな想いから、本場大阪で働くオーナーの従来の知人に指南を仰ぐとともに、オーナーご自身で大分県内の串カツ屋を食べ歩き独自の味を探しました。
ライターも自慢の串カツをいただきましたが、パン粉にほんわか親しみのある香ばしい風味を感じました。
企業秘密とのことでしたが、こだわりのパン粉には、ある隠し味をいれているとのこと。
オススメの串カツは…?
暖来の一番人気は「ささみ梅肉」。
なんといっても、ささみが柔らかい!ささみの概念が一気に変わりました。
衣も細かくさっぱりいただけて、女性にも食べやすく嬉しい一品です。
タレは、店長ブレンドのソースや、有名な抹茶を使用した抹茶塩など、お好みで選べます。
コロナ禍の関係でつけタレではなく、かけるタイプにしているとのこと。
ぜひ一度ご賞味ください。
みんなで地元を盛り上げたい
まだまだコロナ禍で外に出歩き食することを遠慮する人も多いと思います。
辞めることは簡単ですが、地元の活気を無くさないために挑戦を続けたいーー。
「これからは仕事帰りのお父さんだけでなく、家族団らんの場として楽しんでいただけたら」と話す伊藤オーナー。
明けない夜はない。夜に輝く灯を消してはならない。
「しめ屋」から「串カツ屋」へーーー。
暖来はこれからも挑戦を続けるとともに、地元で頑張る皆さまを応援します。
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【暖来よりお知らせ】
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内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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