連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第71弾をお送りいたします。
この連載では、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、キャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。
自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。
自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。
第71弾は、“秋キャンプの心得”をご案内致します。
キャンプシーズン到来!
いい季節になってきましたねー。
にぼしは今からがキャンプシーズンだと思っていますので、テンション上がります。
昼間はポカポカ、夜は少し寒くなってきました。
夜、肌寒くなった時に焚き火なんぞで暖をとれば、それだけで至福です。
あっという間に冬が来てしまいますが、今日はこの秋キャンプでの心得をお伝えします。
昼と夜の寒暖差に注意しましょう
昼間はTシャツで過ごす陽気でも、夕方ぐらいからグッと冷えてきます。
キャンプ場によってすごく気温が下がるところもあるので、しっかりとした防寒対策が必要です。
急な雨で一気に気温が下がることもあるので、荷物は増えますが暖房器具も備えておいた方が良いです。
ごはんやテント設営はお早めに
日が暮れるのが早くなるので、ごはんの準備やテントの設営はどんどん済ませていきましょう。
夜に備えて薪割りをしてたら急に暗くなった、ってことにならないよう優先順位を決めて取りかからないといけませんね。
テント内では地面に熱を取られないように注意
夏とは違い地面が冷たい!
コットなどで体を地面から離したり、厚めのインフレーターマットなどで体の温度を奪われないように気をつけましょう。
薄いエアーマットや銀マットは少し心細いので、着るもの、寝袋などで調整したらいいですね。
蚊取り線香は必須!
こんなに気温が下がったのに、気づくと蚊に囲まれたりします。
なんだか冬の前にめいっぱい血を吸ってやろうという気迫さえ感じます。
焚き火や蚊取り線香、虫除けスプレーなどで対処しましょう。
そして秋は蜂が活発に動くシーズンです。
へびやムカデも活動しているので注意が必要です。
自然の中に身を置くので、道具や気持ちの準備をしておいた方が良いですね。
秋だけに限らず
キャンプを楽しく安全に過ごすためのひと工夫。
最近はキャンプギアが高額なのもありますし、盗難の事例が増えているようです。
サイトでの利用者数や設備など様々ですが、
買い出しや洗濯などでテントから長時間離れるときは、貴重品はテント内に残さないようにしましょう。
その上で、ダミーでスリッパをテント入り口に置いたり、電池で作動するラジオ(作動時間がすごく長持ち)を流しておくなどのひと工夫で抑止力がぐんと上がります。
テント周りのフライパンや焚き火台もあちらこちらに散らばらないように、きちんと整理整頓しておくのも大事です。
備えあれば憂いなし。
楽しいキャンプに行きましょー!
では今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。
内容は2024年09月02日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
にぼしのホシ
キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。