ライターにぼしのホシの【キャンプでビールでニクつつく】#84
公開日:2024年08月03日 (更新日:2024年08月02日)
ライター:にぼしのホシ
連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第84弾をお送りいたします。
この連載では、防災士であり、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、自然の中での体験やキャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。
自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。
自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。
第84弾は、“予防しよう食中毒”をご紹介します。
食中毒の予防6つのポイント
キャンプやバーベキュー、ご家庭でも食中毒のリスクはついてきます。
細菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を実践して行きましょう。
①買い物
買い物の時は
・賞味期限を確認する
・生鮮食品や冷凍食品は最後に買う
・肉や魚は汁が他の食品につかないように分けてビニール袋に入れる
・買い物袋に保冷剤を入れたり、クーラーボックスを用意したりする。そして寄り道しないで早く帰る。
家庭での保存
・冷蔵や冷凍の必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保存する。
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に保つ。
・肉、魚、卵を取り扱うときは、取り扱う前と後で必ず手指を洗う。
・冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない。(詰めすぎると冷気の循環が悪くなります)
下準備
・調理の前には手を洗う
・野菜などの食材を流水でよく洗う。(カット野菜もよく洗う)
・生肉や魚の汁が、他の食材にかからないようにする。
・生肉や魚、卵を触ったら手を洗う。
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と使い分けるか、その都度洗う。
・冷凍食品の解凍は冷蔵庫や電子レンジを使い、自然解凍はなるべく避ける。
・冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない。
・使用後の布巾やタオルは熱湯で煮沸した後、しっかり乾燥させる。
・使用後の調理器具は洗った後、熱湯をかけて殺菌する。定期的に台所衝迫剤をかける。
調理
・調理の前も手を洗う
・肉や魚は充分に加熱する。中心部を75℃で1分間以上の加熱が目安。
・豚肉、鶏肉、ひき肉、ハンバーグなど中までしっかり加熱することが大事です。
食事
・食べる前に石鹸で手を洗う。
・清潔な食器を使う。
・作った料理は長時間放置しない。
残った食品
・残った食品を扱う前にも手を洗う。
・清潔な容器に保存する。
・温め直す時も充分に加熱する。
・時間が経ちすぎたものは思い切って捨てる。
捨てるのは断腸の思いですが捨てる勇気も必要ですね。ごめんなさい…
では今回はこのへんで。
お付き合いいただきありがとうございました。
内容は2024年08月02日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
にぼしのホシ
キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。
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