緊急事態宣言の解除を受け、ノースエリアの飲食店も徐々に営業を再開している。
３つの密に十分注意した上での営業だ。
制限のある中だが、日の出町商店街の皆さんは元気に地元の皆さんの来店を待っています。

地元を元気に！
元気会の会長、地魚屋台ぜんちゃんのオーナー高津さんに、“日の出町商店街の今”をMICHIROCKが聞きました。

緊急事態宣言解除を受けた最初の週末は？

緊急事態宣言解除を受け、日の出町商店街内の店舗も徐々に営業再開する店舗が増えてきました。
解除後初の週末を迎えました日の出町商店街の様子はどうだったのでしょうか。

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Q.緊急事態宣言の解除を受け5月15日(金)から営業再開した『地魚屋台 ぜんちゃん』含め、日の出町商店街全体の現在の来客状況は？

A.徐々に人通りも増え始め、ご来店頂いているが、通常時から比べると1割程度です。
とにかく再開し始めていることを、みんなに知って欲しいです。

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Q.各店舗では、どんな点に気をつけてお客さんを迎えていますか？

A.各店舗でコロナ対策は異なりますが、時間ができた分、これまで手の届かなかった細部まで見直しを徹底しています。
この機会に荷物をすべて出して清掃したり、内装リニューアルをしている店舗もありました。

当店では先ず、休業中に店内の壁や床を徹底清掃、塗り替え、消毒を行いました。
グラスやお皿も洗浄、消毒をしっかりとし、スタッフはマスクを着用するようにしています。
席数を減らして間隔をあけ、密集をさけています。
入り口には、アルコールを設置してお客さまにも手指の消毒をお願いしています。
更に綺麗になった店内で、今まで以上に気持ちよくご飲食いただけると思います。

行政に望むこと、コロナの渦中での気付きや得たことは？

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Q.今、政府や県、中津市に望むことはありますか？

A.中津市は助成金、補助金などの対応をしっかりしてくれています。
もう少しスピード感が欲しいと言う欲はありますが、皆が大変な時なので無理は言えません。
出来れば、色んなお店が営業再開していることを地元の皆さんにPRしてもらえるとありがたいです。

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Q.今回のコロナの渦中であらためて気づけたことや、得たものはありますか？

A.元々うちの店は、テイクアウトをやっていなかったんですが、始めるきっかけになりました。
テイクアウト用にスタッフと一緒に試行錯誤して、新メニューの開発にも取り組み、それでスタッフみんなの団結も深まりました。
6月の末までテイクアウトメニューは続ける予定です。

また、今回特に元気会のメンバーや、商店街の皆さんとの間で助成金や、感染予防対策、開閉店などの情報共有を密にすることを徹底しました。
その結果、商店街全体の結束も強まったと思います。

取材を終えて

最後に読者のみなさんにメッセージをお願いしたところ、

「日出町商店街は、3密を避け消毒も徹底して元気に営業再開してますので、地元の皆さま、近くにお越しの際は是非、寄って頂いて、自粛疲れを美味しい料理とお酒で癒して下さい。お待ちしております。」

と、力強いメッセージをいただきました。

私も大好きな日の出町商店街。
いつも「おおっ！ミッチー！元気？」ってな感じで気軽に声をかけてくれる、ラジオの取材やイベントで世話になる馴染みの顔ばかりだ。
そんな街のシャッターが閉まり、灯りが消えていく姿を見るのは、自分の元気バロメーターの光が一緒に消えていくような感じがする。
でも、ようやくその光も少しずつ回復して来た。
私も元気に、先ずはラジオで(イベントはまだ厳しい。。)この街を応援していきたい。
お互いに配慮はいるけどさ、またみんなでこの街にゆっくり、集まろうぜ。
MICHIROCK