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今、どうなってるの?飲み屋街:宇佐市四日市(スナック編) MICHIROCKが調査&インタビュー

公開日:2020年04月20日 (更新日:2024年04月17日)

ライター:ジモッシュ編集部

ただでさえ娯楽の少ない田舎町宇佐市。
そんな中、全国的にもブームが到来し、オジサンだけでなく、若い女性たちにも人気を博すスナック。
宇佐市民だけでなく全国からおとずれる観光客なども利用する、みんなの癒しのスポットだ。
宇佐市四日市の飲み屋街には良心的で楽しく、個性的なスナックが50店舗以上軒を連ねている。
しかし新型コロナウィルスによる影響でやはり自粛営業を余儀なくされている店も多い。

MICHIROCKの調査では、4割近い店舗がゴールデンウィーク明けまでの休業を決めている。
営業を続けている店舗も、週末だけの営業や、常連だけの予約制にするなど制限ある営業形態となっている。

「たった今、休業を決めた。」店の前でうずくまり携帯を見つめる人気スナックのママに話を聞いた。

数店のスナックが入るテナントビル。
店の前でうずくまり携帯を見つめていた人気スナックのママに声をかけてみた。
「豊後高田市での感染者のニュースを知り、たった今しばらく休業することを決めたところ。」と言う。
スタッフや常連客に携帯で連絡を取っているところだった。

志村けんさんが亡くなり、それ以降お客さんが一気に減った。大切なお客さまを守るためにも休業を決意。

「ここ最近、売り上げは1割以下になった。3月29日、志村けんさんが亡くなって以降、みんなコロナ感染を身近に感じるようになったんだと思う、一気にお客さんが減りました。」
「ママ頑張って!と応援してくれるお客さんも多いが、そんなお客さんたちを守るためにも休業を決めました。」

ーーー今後については?
「やはり先行きが不安、政府には、収入など関係なく、みんな一律に給付金を支払って欲しい。みんなが少し安心できるはず、ドイツみたいにスピーディーな対応をして欲しい。」

政府への期待も語ってくれたママ。
休業を決めたばかりで少し動揺している様子も見受けられたが、「再起した折には元気いっぱい頑張りますので、四日市を見捨てないで下さい!」と最後は力強くメッセージをくれた。

取材を終えて

街を歩き、調査した印象では、客層の若いスナックは比較的元気に営業しているようだが、もし宇佐市でも感染者が出れば、その営業も考えねばならない状況になるだろう。
とにかく早く終息を迎え、この夜の街にスナックからの歌声や笑い声、客を見送るスタッフたちの元気な声がたくさん戻って欲しい。
MICHIROCK

内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

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