コロナ禍で思うように外出できず、毎日がつまらないと感じていませんか？
見慣れた道でも、すこし立ち止まるだけで四季折々、いろいろな野草を見つけることができます。
思わずお出かけしたくなるような、身近な野草のニュースを紹介してまいります。

（植物の名前や特徴はライターが個人的に調べたものです。誤りがあればこっそり教えてください）

今回は春の山沿いをお散歩してみました。山には危険な箇所もありますので、お散歩の際は整備された道を逸れないよう、十分注意してください。

マムシグサ

マムシグサです。独特のシルエットに、茎の模様…まさにマムシのようですね。

花序を包んでいる部分を仏炎苞といいます。種類によってはここが色づき、花びらのように見えます。

モクレン

盛りは過ぎていましたが、大好きなモクレンが咲いていました。見事なお花が咲くのですが、なかなか近くで見ることはできません。

山肌ではありましたが、どなたかが植えられたのでしょうね。盛りの時期にまた来てみたいものです。

ムラサキケマン

特徴的なお花が咲くムラサキケマンです。町中ではなかなか見られませんよね。

ホトケノザと似ていますが、こちらは有毒です。摘んだりするのもやめておきましょう。

オドリコソウ

これまたホトケノザに似たお花です。お花の部分が笠をかぶった踊り子に見えることからオドリコソウというそうです。

葉っぱにチクチクした毛が生えていて、服にくっつくことから「ワッペン草」と呼んでいました。子供の頃はよき遊び相手でした。