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【新店舗】36歳ニートが「博多豚骨の向こう側」へ——中津市に新たな一杯を掲げる男の挑戦

公開日:2025年10月28日

ライター:ジモッシュ編集部

「36歳でラーメン店をオープンするためにニートになりました。」

そんな挑戦的な自己紹介とともに、毎日Instagramで奮闘を発信しているのは、

「博多豚骨の向こう側 KOU-YU(こうゆう)」店長・優平さん。いま、大分県中津市でラーメン店の開業準備を進めています。

原点は幼少期に食べた一杯のラーメン

優平さんは福岡県筑紫野市出身。幼いころから慣れ親しんだ地元の有名ラーメン店での味が、すべての始まりでした。

大学進学後、その憧れの店で働く機会を得て、自分の作ったラーメンをお客様が嬉しそうに食べる姿に感動。

「人が喜ぶ姿を見るのは、こんなにも嬉しいことなんだ」と感じたといいます。

卒業後はいったん別の道に進んだものの、思い描いた夢とは違う現実の中で、再び“ラーメン”への情熱が再燃。

久しぶりに食べた一杯が、幼い頃の記憶とともに、心の奥の炎を呼び戻しました。

博多豚骨を極めるために——安定を手放した決断

その後、福岡のラーメン店で修行を重ね、店長を任されるまでに成長。

安定した生活を手に入れた一方で、「もっと自分の納得する博多豚骨を追求したい」という想いが強くなっていきました。

そして2025年、長年勤めた店を退職し、大分県中津市に拠点を移して独立を決意

現在は11月のオープンへ向けて猛ピッチで準備を進めているそうです。

「失敗も成功もすべて発信していく」と語る優平さん。Instagramでは日々の挑戦や成長の様子をリアルに共有しています。

まさに“進化の過程をともに見届けられるラーメン店”になりそうです。

博多豚骨のその先へ

目指すのは、博多豚骨の伝統を受け継ぎつつも、その“向こう側”を感じさせる一杯

丁寧に煮込んだ豚骨スープと、自家製辛味噌の出会い。

王道のようでいて、ひと口ごとに驚きがある——そんな“新体験の博多豚骨ラーメン”を構想中です。

優平さんが作り出すのは、単なるラーメンではなく、「共に味わう体験」。

ジモッシュ!スタッフを含め、その日を心待ちにしているファンは多いはず。無事に11月オープンとなるよう引き続き応援していきたいですね!

内容は2025年10月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

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