11月23日(土・祝)は勤労感謝の日でした。働いている人に”ありがとう”という感謝の気持ちを表すこの日に合わせて、毎年「廣池千九郎(ひろいけ ちくろう)中津記念館」で開催されているのが「家族のきずな」エッセイ表彰式です。
この式典では、「中津モラロジー事務所」主催のエッセイ募集事業において、入賞・入選された作品を表彰しています。今回は、先日行われた「第16回家族のきずな表彰式」の様子をご紹介!お写真からも伝わってくるあたたかな会場の雰囲気を、どうぞご覧ください♪
「家族のきずな」エッセイについて
「家族のきずな」エッセイは、中津モラロジー事務所が「家族のきずな」「命のつながり」をテーマに、小中学生を対象として毎年エッセイを募集し、表彰を行っている事業です。
「家族のきずな」や「いのちのつながり」を考え、その恩恵に気づき感謝の気持ちを新たにする…という目的のもと、平成20年よりスタートし、今年で16回目を迎えました。
毎年多くの応募が寄せられていて、今年は中津市内の小中学校21校から昨年よりも多い997点の応募がありました。うち最優秀賞(冠賞)13名、優秀賞18名、入選が20名となっています。
~中津モラロジー事務所のご紹介~
公益財団法人モラロジー道徳教育財団により設置を承認された、よりよい社会づくりに貢献することを目的とした社会教育活動を行っている団体です。
モラロジー道徳教育財団は大正15年(1926)年に中津市出身の法学博士・廣池千九郎(ひろいけ ちくろう)によって創立され、一貫して人間性・道徳性を育てる研究・教育・出版活動を展開。生涯を通じて学びを深める「生涯教育」とともに、親から子へ、子から孫へと世代を重ね道徳性を育む「累代教育」を提唱しています。
モラロジー(moralogy)とは?
「道徳」を表すモラル(moral)と「学」を表すロジー(logy)からなる学問名。人間がよりよく生きるための指針を探求し提示することを目的とした総合人間学のこと。
第16回「家族のきずな」エッセイ入賞作品
中津市長賞
- 「いってらっしゃいのハグ」 中津市立鶴居小学校6年 河野 葉月
- 「兄の存在」 中津市立耶馬溪中学校3年 藤原 桃愛
中津市教育長賞
- 「ずっとずっと大すきだよ」 中津市立小楠小学校2年 倉原 樹理
- 「月曜の朝の支え愛」 中津市立今津中学校3年 於久 もも花
モラロジー道徳教育財団賞
- 「いろんな いのち」 中津市立小楠小学校3年 杉本 陽菜
- 「つながり」 中津市立豊陽中学校1年 田辺 彩日
中津市PTA連合会賞
- 「家族のきずな」 中津市立三保小学校6年 新貝 玲央菜
- 「産んでくれてありがとう」 中津市立城北中学校3年 古川 愛梨
中津市連合子ども会育成会協議会賞
- 「笑顔が似合う人」 中津市立北部小学校6年 高柳 大観
- 「大人になるために」 中津市立今津中学校3年 川口 結衣
中津モラロジー事務所賞
- 「命のきせき」 中津市立北部小学校6年 丸山野 瑛介
- 「助産師の仕事」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 小路 麻妃
- 「父とのキャッチボール」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 是永 将輝
特別賞(団体)
- 今津中学校
優秀賞
- 「たいせつなおとうと」 中津市立秣小学校2年 高柿 奈央
- 「ぼくの居場所」 中津市立小楠小学校3年 麻生 湊斗
- 「パパ、ママありがとう」 中津市立小楠小学校3年 今本 麗那
- 「お母さんとぼく」 中津市立小楠小学校4年 入住 涼
- 「妹」 中津市立小楠小学校4年 倉原 理菜
- 「三原家ご一行様」 中津市立沖代小学校5年 三原 ひな
- 「思いがつまったスイカ」 中津市立北部小学校6年 原 凛花
- 「世界一の家族」 中津市立三保小学校6年 上永 怜奈
- 「お母さんの足が骨折した」 中津市立鶴井小学校6年 髙平 那美
- 「ありがとう」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 後藤 麗
- 「先生へ~いつもありがとう!~」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 渡邉 心麻
- 「感情」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 大塚 蓮
- 「ありがとう」 中津市立緑ヶ丘中学校1年 キム・ダユリ
- 「親と友達に感謝の気持ち」 中津市立耶馬溪中学校1年 柿坂 芹奈
- 「家族の大切さ」 中津市立豊陽中学校1年 尾本 凛
- 「存在しない合言葉」 中津市立豊陽中学校2年 門脇 陽俊
- 「お母さんは偉大。」 中津市立豊陽中学校2年 堀 ひなた
- 「ありがとう」 中津市立城北中学校3年 大塚 結月
11月23日(土・祝)表彰式の様子
表彰式は、11月23日(土・祝)「中津市・廣池千九郎記念館」にて開催。表彰式には中津市長賞から優秀賞までを受賞した各作品の作者である生徒さんやその保護者の方、各学校の先生などが参加し、作文の朗読紹介や各生徒さん達へのインタビューなどが行われました。
朗読紹介のシーンでは会場が一体となり、それぞれの生徒さんが綴った家族や命に対する想いを一つひとつ感じていました。
インタビューシーンでは、生徒さん本人や家族の方へインタビュー。会場は終始和やかな雰囲気に包まれていましたよ♪
大勢の方を目の前にしても皆さんしっかりと受け答え!
「家族のきずな」エッセイ表彰式においては、次のような特徴があります。
POINT
- 入賞した生徒だけでなく、その家族や先生方やPTA役員、審査委員の方々、市教育長などに、広く表彰式への参加を呼び掛けている。
- 表彰式では、プロのアナウンサー(高橋愛子さん)による情感あふれる作品朗読と入賞者や家族・先生方へのインタビューを行い、時間をかけ一つひとつを表彰する。
普段は恥ずかしくて、なかなか言葉にするのが難しい家族への感謝の言葉。こういった機会があると、素直に伝え合うことができますよね♪「作文を通して子どもが秘めてた想いに触れられた」といった親御さんも多く、家族の絆を改めて実感していただくあたたかな会となりました。
11月30日(土)『TomoSata!』に受賞者2名が生出演!
NOAS FMで毎週土曜日9:00~11:00放送中の番組『TomoSata!』内の10:00~10:30頃のゲストコーナー「ともみの部屋」に受賞者2名がゲスト出演されます!受賞の感想など、生放送でお届けしますよ~皆さま、ぜひお楽しみに♪
【出演情報】
11月30日(土)10:00頃~30分程度
■中津市長賞:「いってらっしゃいのハグ」
中津市立鶴井小学校6年 河野 葉月(かわのはづき)さん
■中津市長賞:「兄の存在」
中津市立耶馬溪中学校3年 藤原 桃愛(ふじわらももえ)さん
店舗名 | 中津モラロジー事務所 |
---|---|
住所 | 〒871-0162 大分県中津市永添2423 |
電話番号 | 0979-26-1355 |
内容は2024年11月29日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。