「家族のきずな」や「いのちのつながり」を考え、その恩恵に気づき感謝の気持ちを新たにする、という目的のもと中津市内の小中学校に作文を募集する「中津モラロジー事務所」のエッセイ募集事業。毎年入賞・入選作品を表彰しています。
11月23日(木・祝)に開催された表彰式のもようをお届けします。
「家族のきずな」エッセイとは?
「家族のきずな」エッセイは中津モラロジー事務所が「家族のきずな」「命のつながり」をテーマに、小中学生対を象として毎年エッセイを募集し、表彰を行っている事業です。平成20年よりスタートした事業で、今年で第15回目となります。
毎年多くの応募が寄せられていて、今年は中津市内の小中学校15校から昨年よりも多い909点の応募がありました。うち最優秀賞(冠賞)10名、優秀賞15名、入選が22名となっています。
最優秀作品
○中津市長賞
「水害を乗り越える」中津市立樋田小学校5年 古園 優海
「少し冷めたカレー」中津市立豊陽中学校2年 園川 空翔
○中津市教育長賞
「初めまして萌亜ちゃん」中津市立鶴居小学校6年 神野 勇誠
「私の宝物」中津市立豊陽中学校2年 城戸 優里
○モラロジー道徳教育財団賞
「パパが教えてくれた事」中津市立小楠小学校3年 石丸 恵悟
「恩返し」中津市立豊陽中学校3年 竹下 心菜
○中津モラロジー事務所賞
「おじいちゃん」中津市立小楠小学校3エ年 倉原 理菜
「私の家族」中津市立小楠小学校4年 板井 愛莉
「私の名前」中津市立緑が丘中学校1年 岡崎 心結
「赤ちゃん」中津市立緑ヶ丘中学校1年 石丸 柚羽
優秀賞
「ママペイ」中津市立小楠小学校3年 河村 和香
「弟が生まれて」中津市立小楠小学校3年 幣旗 真緒
「パパの病気」中津市立樋田小学校5年 岩下 蒼汰
「うちの夜ご飯」中津市立鶴居小学校6年 大弓 朝陽
「僕の兄弟」中津市立鶴居小学校6年 是永 将輝
「わたしの家族」中津市立秣小学校6年 ジュリエン シミオン
「いのち」中津市立今津中学校1年 犬塚 優姫
「伝えられない感謝」中津市立豊陽中学校2年 佐藤 啓大
「心の中の思いやり」中津市立豊陽中学校2年 高畑 由凛菜
「親子の仲」中津市豊陽中学校3年 加來 由衣
「優秀な姉」中津市立中津中学校3年 黒岩 凛奈
「『命』を感じる」中津市立城北中学校3年 松田 桃花
「家族の絆」中津市立城北中学校3年 手嶋 汐菜
「お姉ちゃんの良いところ」中津市立本耶馬渓中学校3年 岩尾 愛実
「『家族』というつながり」中津市立本耶馬渓中学校3年 梶原 麻央
11/23(木・祝)表彰式が開催されました
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11/23(水・祝)には「家族のきずな」エッセイの表彰式が中津市・廣池千九郎記念館にて開催されました。
表彰式には中津市長賞から優秀賞までを受賞した各作品の作者である生徒さんやその保護者の方、各学校の先生などが参加し、作文の朗読紹介や各生徒さん達へのインタビューなどが行われました。
エッセイを通して
これまでのあゆみ、エッセイ事業のきっかけについては下記の記事からもご覧いただけます。
【https://zimosh.com/feature/nakatsu_kazokunokizuna_essei2022】
中津モラロジー事務所主催の「家族のきずな」エッセイ表彰式においては、次のような特徴があります。
①入賞した生徒だけでなくその家族や先生方、審査委員の方々、市教育長や県教育委員中津事務所長などに、広く表彰式への参加を呼び掛けていること
②表彰式の際、情感あふれる作品朗読と入賞者や家族・先生方へのインタビューをプロのアナウンサー(高橋愛子さん)にお願いし、時間を十分かけて一つひとつを表彰していること などがあります。
「家族」への想いはそれぞれ
作品の中には普段言えない思いを綴ったもの、嬉しかった思い出、また、天国に旅立った家族の方に向けたメッセージなど様々な内容があり、インタビューシーンでは生徒さん本人や家族の方へのインタビューが行われました。
インタビューを受けていた受賞者の家族の方などからは、「エッセイを通して家や学校で見せている雰囲気とはまた違った思いが見られた」という意見などもあり、家族の絆がさらに強く結びついている様子も感じられました。
日々なあなあになってしまいがちな「家族への感謝の気持ち」。この記事をご覧になったあなたも、ふと気づいた時に家族への想いを伝えてみませんか?
店舗名 | 中津モラロジー事務所 |
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住所 | 〒871-0162 大分県中津市永添2423 |
電話番号 | 0979-26-1355 |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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