ノースエリア(中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町)で輝くあの人に密着取材するこの企画、かがやくジモビトの素顔に迫ります。
今回インタビューさせていただいたのは、中津市にお住まいの友川沙也加さん。
「好きなことを仕事に!」を実践する若手フードクリエイター。
さまざまな経験をして行きついた心安らぐ場所「食堂あおのひ」を経営する傍ら、イベントへの出店など勢力的に活動する彼女の生き方とは?
さっそくご紹介していきます。
人に喜んでもらえる幸せに気が付いた学生時代
もともと料理を人にふるまうのが好きだった友川さん。
趣味で作った料理をInstagramで発信する日々の中、大学時代によく通っていたライブハウスで「料理をふるまってみないか」との声がかかり挑戦してみたところ、予想以上に多くの反響が。
自分の料理を初めて評価され、料理で人を笑顔させることにやりがいを見つけた学生時代。
卒業後は中津市でシェアスペースを借りてカフェをオープン
大学を卒業してから中津市にUターン。
インテリア用品のお店で働きながらも、兼業でシェアスペースを借りてカフェをオープンさせたりお弁当屋さんを運営したりと勢力的に活動をしていました。
ただ一人で運営するには厳しく、朝から夜遅くまで仕込みに追われる日々。
忙しくて睡眠時間が取れなくなってしまいとうとう体を壊してしまったとか。
「どんなに美味しい料理を作れても、自分が楽しく作れないのは本望ではない」と一旦お店を閉めることに。
休業中に色々と考えさせられた「食」に対する想い
身体を壊してしまって3~4ヶ月。
「自分のペースで好きなことを仕事にしたい」との想いから、もう一度自分のお店を一から作り出すことを決意。
そしてオープンに向けてテナント探しから始まった沙也加さんの挑戦を支えてくれたのが、カメラが共通の趣味で当時お付き合いしていたご主人の友川さん。
青い壁が特徴のテナントが見つかりオープンへ向けて準備を進める中、ご主人が「食堂あおのひ」と名付けてくれたそうです。
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外観がきれいなブルー色。
その青色の壁が目印の「食堂あおのひ」は閑静な住宅街の中にあり、
”食堂あおのひで食事をして、晴れやかな気持ちになって帰ってほしい”
との想いが込められているのだそう。
来てくれたお客様を大切に想う素敵なネーミングですね。
たくさんのこだわりを持つことが重要
いつも笑顔で明るい性格の沙也加さんの想いやこだわりは、食堂あおのひに来てくれるお客様を笑顔にすること。
また、自分が身体を壊してしまった経験から、「身体に入れても疲れにくいもの」を意識して料理を提供しています。
地元の食材はもちろんのこと、無添加のものを選定し調味料などにも気を使い、また調理道具などにもこだわっているんだとか。
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食器棚にはいろいろなお皿がずらり。
沙也加さんはお皿集めが好きで、いろいろな場所に行っては好みのお皿を買ってお店で出しているそうです。
気に入ったお皿を飾って眺めるだけでもワクワクしちゃいます。
お皿の柄が料理の彩りのひとつになるので、柄や形にもこだわっているのですね。
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食べることは”生きるということ”
人は1日3食食べることがとても大事。
また何を食べるのか?誰と食べるのか?がとても重要なのだと話してくださいました。
質のいいものを届けていきたい。
心のこもったものを食べてほしい。
そんな想いを料理で表現する沙也加さんの人生は、DIYや手仕事が好きだったおじいちゃんとおばあちゃんの影響が大きいそうです。
「目の前にあることを一生懸命に、とりあえずやってみよう」というスタンスで何事にも挑戦してきたことが前向きに生きていく原動力になっているに違いないですね。
20年後も好きなことをしていたらいいな
今の目標は、家族や自分を大切にすること。
少しでも身体にいいものを。
「食堂あおのひ」がオープンして1年半。
今では睡眠時間も十分に取れ、とても充実した楽しい生活を送っているそうです。
お店にはテーブル席の他にお座敷もあり、お子様連れでも安心して食事ができる造りになっていますよ。
夢は自分のレシピを広めていくこと
将来は「自分のレシピで料理教室を開いたり、料理が苦手な人へ向けて発信していきたい」と語る沙也加さん。
沙也加さんの作る料理はどれも色鮮やかで見た目がどれも美しいものばかり。
目で見て栄養満点だとすぐにわかります。
だから食欲をそそられるのですね。
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「好きなことを仕事に」を実践して充実した日々を送る沙也加さんの人生は、20年後もさらに楽しい人生を送っていることでしょう。
彼女の原動力はお客さまからの
「おいしい!」という言葉。
「食」に対する想いと大切さが人と人とをつなぐキッカケになったのかもしれません。
これからも彼女の作る美味しい料理でいろんな人の心を”晴れやか”にしていってほしいと願っています。
【過去のジモビト一覧はこちら】
>>>かがやくジモビト vol.1【髙橋有紀子さん/アンジュ・フルール1021】はこちら
>>>かがやくジモビトvol.2【宇留嶋 美弥さん/母の家】はこちら
店舗名 | 食堂あおのひ |
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住所 | 〒871-0087 大分県中津市南堀川町497 |
電話番号 | 0979-31-0184 |
営業時間 | 11:00~16:00 |
定休日 | 土・日・その他 |
URL | https://www.instagram.com/aonohi_shokudo/ |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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