コロナ5類への引き下げで、にぎわいを取り戻しつつあった地元観光地の耶馬渓・山国地域が豪雨災害の被害を受けました。
全国のメディアで山国川の氾濫の映像が放送され、全地域がネガティブなイメージになりかねない事態です。
すでに復旧活動が開始され、一部道路の通行止めのみとハイペースで元の姿に戻っています。
そこで、地元の皆さんを応援するべく、NOAS FMではWEB媒体のジモッシュ!WEBとラジオを連動し取材発信します!
まずは地元が地元を応援!皆さん一緒に盛り上げ全国にSNSなどを使って発信していきましょう!!
大雨の影響
九州北部地方の大雨の影響で橋の欄干が流失したり、道路が土砂や木片によって覆われてしまうなどの影響が出ています。
取材を行った7月13日時点では一部地域で通行止めの箇所もありましたが、山国〜本耶馬溪地域のお店の多くが営業を再開している状況です。床上浸水のあった地域でも11年前の経験が活き、迅速な対応ができているというお話もありました。
地元のお店の方の声
■からあげ店店長さん
「このあたりはほとんど被害なく、現在は通常通り営業しています!大雨の影響で一時的にお客様が減りましたが、どんどん来店していただきたいですね!」
■カフェ店長さん
「以前の水害の際には店内に浸水がありかなり大変でしたが、今回はお店ギリギリのところまで水が来たものの、被害は受けずに済みました。多くの方がSNSを通して優しい言葉をかけてくださり、幸い今も営業を続けられています」
■蕎麦店店長さん
「前回の水害の際の経験から、早い段階で土嚢を準備するなどしていましたが、幸い浸水被害はありませんでした。前回浸水した際には泥が入り込み、かき出すのが大変でしたが、今回は濁った水だけが流れてきたのが印象的でした。大雨の翌日から営業を始めていますが、お客様は減っていますね。はやく元の状態に戻ればと思います」
その一方で…
各地で復旧が進み、独自に取材したお店さんから「今回は大丈夫だった」というお声を聞くことが多かったのですが、
残念ながら青の洞門そばにある「禅海茶屋」さんは床上浸水の被害にあい、以下のようにコメントされています。
「多くの方にご連絡を頂き、ご心配をお掛けしました。家族及びスタッフ共に無事です。
しかし、当店“禅海茶屋”の方ですが11年前の九州北部豪雨災害を思い出す程の被害で、暫くは営業が出来ない状況となりました。
お客様に大変ご迷惑をお掛けしますがご理解の程よろしくお願いいたします。
また皆様にお会いできる様に頑張りますので、しばらくお待ち下さい」
禅海茶屋
「しかしながら前回の水害の経験が活き、迅速に対応が進められているのも事実です。
7月27日からは耶馬溪鉄道110周年記念のイベントも企画していたので、ひとまずはその日を再開の目標に定めています。
設備の被害も大きく時間も費用もかかりそうですが、1日も早く多くのお客様に青の洞門の観光を楽しんでいただけるよう、スタッフ全員で復旧に努めています。
店舗の再開については各種SNSや公式WEBサイトから発信しますので、再開の際にはぜひ遊びにきてください!」
と、力強いお話を聞くことができました。
今後も情報発信していきます!
耶馬溪エリア、山国エリアが1日も早く元の姿に戻るよう、ジモッシュ!webでは特集企画を通じて地元のお店や企業を応援して参ります。
皆さんも積極的に耶馬溪・山国エリアを訪れ、SNSや口コミのネットワークで地元を元気づけていきましょう!
内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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