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再復興NOASエリア【中津市本耶馬溪町】

公開日:2023年07月12日 (更新日:2024年04月15日)

ライター:ジモッシュ編集部

7月10日に線状降水帯により記録的な大雨に見舞われた九州北部地域。

ここNOASエリアも各地で大雨による被害が報告されています。

今回ジモッシュ!webでは、NOAS FMの「GO!イージー!」番組内で放送されたリポート中継の様子を現場で撮影された写真とともにお届けします。

本耶馬渓町曽木「オランダ橋」

1923年に竣工され、地元ではオランダ橋の愛称でも知られる耶馬渓橋。

2012年に九州北部豪雨により欄干の多くが流失、橋台及び橋脚が破損しましたが、2013年に復旧工事が完了。

2022年には国の重要文化財にも指定され、青の洞門と並ぶ本耶馬渓の名所として多くの方の目を楽しませてくれていました。

しかし、今回の大雨被害により再び欄干の半分ほどが流失してしまいました。

7月11日に放送された「GO!イージー!」にてMICHIROCKさんがこの耶馬渓橋(オランダ橋)より現地中継を行いました。

MICHIROCKさんリポート

今私は大分県は中津市本耶馬渓町にございます、 通称オランダ橋と呼ばれる耶馬渓橋の前におります。

昨日の雨が非常に広く影響が出ているなというのを目の当たりにしております。

まず思い起こすのが、11年前の被害を本当に彷彿とさせるような現状です。

国の重要文化財に指定されている中津市の耶馬渓橋の欄干も崩れ落ちまして、まだ流木やゴミなどが欄干に引っかかって残っているというような状況です。

地域の方の声

地域の方々の話によりますと

水の量は前回の11年前よりも多かったんじゃないかという印象を受けているようですが、水害以降護岸の工事などが進められたおかげでかなり水が防げた状況もあるようです。

交通状況について【2023.4.11AM10:20ごろ】

この本耶馬渓町の現状について、

車の移動はあるんですが、本耶馬渓支所より先、耶馬溪方面は現在、全面通行止め(最新の交通規制状況はこちらをご覧ください)ということになっており、

通勤で利用する方々が迂回路を利用してバタバタとしている状況が見て取れます。

地元の建設業者の皆さんが耶馬渓橋に近寄らないようにバリケードを作っているような状況です。

まだ7月10日の爪痕が 残り混沌とした状況が続いています。

※7月11日時点の状況です。随時状況は改善に向かっています

近隣の被害について

耶馬渓橋といえば、すぐ近くにパン屋さんがありますが、店舗も被害にあわれ、朝から片付けに追われているというお話でした。

一部の機械や床に浸水の被害があるようです。

リポートを受けて

以上が7月11日午前に放送された「GO!イージー!」番組内の中継の様子でした。

現在は急ピッチで復旧作業が進んでおり、大雨の翌日から通常営業している店舗も多く見受けられる状況です。

ジモッシュ!webではリアルな現状を皆様に知っていただき、応援の意味も込めて積極的に情報を配信してまいります。

今回の大雨で流失してしまった耶馬渓橋をはじめとした様々な建造物、名所などが1日も早く元の美しい姿を取り戻し、皆様の活力になるよう、心からお祈りしています。

改めまして

被災された関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

また、復興に関する援助や災害対策にかかわる皆様に敬意を表します。

引き続き、被災地での復興にかかわるすべての皆様に感謝いたします。

内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ジモッシュ編集部

地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。

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