NOAS FMは、地球温暖化防止の啓蒙活動に取り組んでいます。

地球温暖化は現在進行形で起こっている深刻な問題です。　誰でもできる身近なことから、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を減らしましょう。

「3R (リデュース・リユース・リサイクル)　ごみを減らし、再利用し、資源化すること」廃棄物の削減及び廃棄物処理における環境問題を一緒に考えてみませんか。

ラジオ放送　コーナー【ライフスタイル 3Rチョイス】

NOAS FMの番組「NOAS !!ハイスクール」「週末ご機嫌ケイカク」にて放送しています。

ナビゲーターは NOAS FMパーソナリティの、優です。

温室効果ガスの増加による地球温暖化について学び、今私たちができることを皆さんと一緒に考えるコーナーです。

私たちの生活と密接な「日常生活から出るごみ」、そのごみをどう減らし、どういうふうに再利用し、どういったかたちで資源化するかも合わせて学んでいきます。

12月 第3週は、平山産業株式会社 総務部長 後藤さんと共に、生活ゴミの現状と廃棄物処理の現状についてお話していきます。

適切にきちんとごみを出しましょう

ごみを出す際は、決められた収集日や出し方など、各市町にて確認できます。

【中津市】ごみ資源カレンダー

【宇佐市】家庭ごみの収集日程

【豊後高田市】ごみ収集日程表/ごみの正しい分け方と出し方

【豊前市】ごみ収集カレンダー/資源とごみの分別ガイドブック

【吉富町】ごみ収集カレンダー/資源ごみの分別ガイドブック

【上毛町】集荷日日程表/資源とごみの分別ガイドブック

燃やせるごみの量ってどれくらい？

平成30年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出、及び処理状況等の調査結果というものが出ています。日本全国でのごみ総排出量は、4,272万トン(東京ドーム約115杯分)になります。１人1日当たりのごみ排出量は918グラム。

中津市では、平成30年度は１人1日当たり569グラム。全国平均からすると少ないイメージですが、今後 中津市では令和7年度の１人1日当たりの目標は497グラムです。

また、環境省の令和7年度の目標は440グラムですので、目標に近づけるよう中津市では今後ごみ問題について様々なことを行う予定です。

定期収集の燃やせるごみ

中津市から一般廃棄物及び資源物収集運搬の委託業務を受けている平山産業を含み、6社で回収を行っています。収集した家庭ごみは、中津市のクリーンプラザに持ち込み処理しています。

燃やせるごみとしては、生ごみ・貝殻・カップラーメン・納豆の容器・プラスチック類・発泡スチロール製の緩衝剤・おむつ・カイロ・乾燥剤・革製品・ゴム製品・小枝・枝葉・木切れ等様々なものがあります。

現状ではまだまだ分別ができていなくて、燃やせるごみの中に、たい肥にできる生ごみや、資源物である古紙類も多く含まれています。

廃プラスチックの分別収集

中津市では、廃プラスチック(容器包装プラスチック)の分別収集を来年7月から行う予定としています。

容器包装プラスチックとは、トレー容器・カップ麺などの容器・たまごやイチゴなどのパック容器・菓子袋やレジ袋などの袋・弁当容器・洗剤のボトル容器などがあります。

現在燃やせるごみの中には、およそ2割の容器包装プラスチックが含まれています。これが分別収集できちんと分別されてリサイクルされると、より環境に優しくなります。

平山産業でも、収集の方法が変わると回収方法も今後変わってくると思います。

廃棄物処理の現状

中津市は、より環境に配慮し少しでも良い方法に変えていく目標を持っていますが、現状は収集された可燃ごみはすべて中津市クリーンプラザの焼却炉で燃やしてしまいます。

燃やせるごみの中には、資源となるごみも入っていますが、焼却の量が多いと二酸化炭素の排出量も増え地球温暖化の原因にもなりますので、ひとりひとりが「燃やせるもの」と「燃やせないもの」をきちんと分別して、資源物として出せるものは出していくというのが理想的です。

次回のライフスタイル 3Rチョイス

次回は、燃やせないごみと資源ごみについてお話します。

このコーナーは身近な問題から地球環境を考える『ライフスタイル3Rチョイス』をお届けしました。

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【ライフスタイル 3Rチョイス】は、毎週火曜午後7時放送のノースハイスクールと、

毎週金曜午前11時放送の週末ご機嫌ケイカクで放送しています。ぜひお聞きください。

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