【新店舗】タピオカドリンク店が宇佐市・神宮に登場!週に2回だけOPEN
公開日:2019年11月29日 (更新日:2024年04月18日)
ライター:ジモッシュ編集部
宇佐市の言わずと知れた観光名所、宇佐神宮。
その中店通りに、週に2回しか登場しない、
本場のタピオカドリンクが楽しめるお店がOPENしたのだとか!
情報によれば台湾の方が営業しているらしい!
でもお店の名前が攻めまくってる・・・・
「世界を救うタピオカ」・・・?
そんな超貴重なお店を取材してきました!
お店の場所
宇佐市・宇佐神宮へ到着。
車は違反駐車せず、有料の宇佐神宮の駐車場に停めてくださいね。
参拝の方々と一緒に、大きな鳥居のある仲見世通りへ。
「ねぎ屋さんのねぎ焼き」「観光館文福」など、名店がズラリ。
目指すタピオカドリンクのお店はその先にあります。
写真の鳥居をくぐる前に、仲見世のお店の並びに沿って右へ曲がってください。
到着!外観はこんな感じ
到着しました!
橋の手前、仲見世通りの一番端のお店、
「まるたけ」さんとコラボしてOPENしています。
週に2回のお店とは、主に土日。
祝日も営業しているそうです。
イケメン2人!
「世界を救うタピオカ」は台湾人の張(チャン)さん(右・27)と、日本人の高坂亮佳さん(左・42)の2名で出店しています。
8年前に日本に来た張(チャン)さん。APUを卒業した後、現在は宇佐市役所にお勤め。
なるほど、だから土日祝のみの営業なんですね。
ちなみに日本語ペラペラです。
高坂さんは、実は宇佐市四日市にあります「Naru.GuestHouse(ナルゲストハウス)」のオーナーさん。
なんで「世界を救うタピオカ」?
このお店の前の看板を見て、一気に理解が進みました。
そう、こちらのお店、廃プラスチックの「減量」を目的とするのではなく、
完全に「不使用」。メイソンジャーやストローは返却制なのです。
提供のタピオカミルクティーを限定数にすることで、食品ロスも防いでいます。
「2人で6月から何回も話し合って、コンセプトや仕様を決めて、
やっとこの11月にOPENすることができました。今日で営業は4週目です」
これが返却制の容器たち
容器やストローは全部台湾から張(チャン)さんが取り寄せ準備。
「日本ではホットのタピオカミルクティーを見かけませんが、
台湾では普通にHOTで提供されていますよ」とのこと。
コンビニでも、お店でも、ICEの物しか見かけませんよね・・・!
取材の日は寒かったので、早速HOTタピオカミルクティーを注文しました!
そもそもタピオカって何?
そもそも論ですが、皆さんタピオカは何からできているかご存知ですか?
正体は「キャッサバ」と言う芋の粉。
芋の粉なので、タピオカ自体は実は元々白色。
黒くなっているのは「黒糖」を混ぜているからなのです。
こねて丸め、茹でて出来上がるのが、よく見る「タピオカ」。
張(チャン)さんに教えてもらうまで全く知りませんでしたが、
タピオカが美味しく提供できるのは出来上がってから5時間以内まで。
開店の日の朝に仕込んできたものを、美味しく頂ける限定数で販売しています。
HOTタピオカミルクティー(M)500円(税込)
こちらがライターの注文したHOTタピオカミルクティー。
Mサイズで注文してみました。容量たっぷり16オンス。(約480ml)
両手で包み込んで持つと、瓶から伝わるミルクティーの温かさに、
ココロまでほっとします。
ちなみにSサイズ(容量約250ml、350円)もあります。
限定数は20杯。
ムーブメントを起こしたい
看板に興味を示す参拝の皆様が通り行く中、やっぱり皆様
この「世界を救うタピオカ」の屋号は気になるらしく、
「へー、返却制なんだ」
「ここで飲まないとダメなの?」
などの話し声が聞こえてきます。
もちろん、最終的に返却して頂ければOKなので、帰り道に立ち寄っていただけるのなら、メイソンジャーを持っての散策も問題ありません。
「返却するというこのひと手間が、環境保護につながる一歩だと考えてもらえたら嬉しい」と言う張(チャン)さんと高坂さん。
狙いは「消費者と提供者の間に環境保護のための良い連鎖」が生まれること、
そしてそのムーブメントを起こすこと!なんだそうです。
ごちそうさまでした
お店のメニューは、
「本場台湾の茶葉とタピオカを使用したミルクティー」、1点のみ。
朝は10:30~、売り切れるまでの営業です。
でも最近はお昼2~3時には売り切れてしまうとのこと。
他とは違う、地球にやさしいタピオカやさん。
張(チャン)さん、高坂さんと一緒に、タピオカミルクティーを飲む間だけでも、一緒にちょっとだけ、世界を取り巻く廃プラスチック問題について、考えてみませんか?
下記ボタンから「世界を救うタピオカ」のインスタグラムを見ることができます。
営業日の確認もできますよ。
また高坂さんの営む「ナルゲストハウス」の情報もチェックしてください!
https://www.naruguesthouse.com/naru
内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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