こんにちは！くるるぎ　のえるです。
「のえるの気分満点」は、私が指令を受けNOASエリアの隠れ家的スポットに実際に行ってくるコーナーです。
それでは早速、行ってみましょう！

今回の指令

今回の指令は「新しいビジネスモデルを聴いてきてください。」です。
「ビジネスモデルと言われても…」と悩んでいると、中津市にシェアカフェ・シェアオフィスというものがあるとの情報が入りました！
いつもと少し違う気分満点です。
行ってきます！

気分満点初登場の中津市

気分満点では初となる中津市に行ってきました！
新博多町へ向かい、アーケードを抜けるとありました。
今回お邪魔したのは、緑の扉が印象的な「シェアカフェ＆シェアオフィスいといろ」です。
カフェの跡地となっていた建物をリニューアルして開業したカフェのようで、カフェの奥にシェアオフィスが建っていました。

自分で何かをするのに遅すぎることはない

オーナーさんがこのシェアカフェとシェアオフィスをオープンしたのは、約１年半前です。もともと、カフェの経営などをされていたわけではなかったようですが、福岡県北九州市で行政が行っていたシェアオフィスに感銘を受けたオーナーさんが、まだ「シェアオフィス」の概念がなかった地方で始めたら面白いのではないかと思い、オープンしたといいます。
シェアオフィスとは、月々定額を支払うことで事務所を構えることが可能なサービスで、シェアオフィスの住所で登記することも可能です。自分で事務所を構えるより初期費用を抑えることができ、起業を考えている方の負担軽減や起業することへのハードルを下げることができます。
オーナーさんは、シェアカフェとシェアオフィスの経営の他にアクセサリーデザイナーとしても活動されていたり、地域のイベントに参加されたりと様々な活動をされています。
また、現在は女性起業家のカンファレンスや様々なメディアからの取材など、とてもお忙しい日常を過ごされていますが、「自分で何かをするなら遅すぎることはない。」と笑顔で話されました。

今までの常識は変わる

いといろのビジネスモデルを新しいビジネスモデルとして地方で拡大しようと精力的に活動されているオーナーさんは、今年の８月から１０月まで毎月、女性起業家を集めたカンファレンスを開催したようです。
オーナーさんは、「副業が解禁されたり、女性が起業できるようになったりと世の中の流れは確実に変わってきていて、今までの常識は確実に変わる。そして、これからは今まで常識の外にあったことが常識になっていく。」と話されていました。
現在、いといろのビジネスモデルを大分県が主催する新しいビジネスモデルやアイディア・成長性のあるプランのコンテストに応募しているそうです。

これから

新しいビジネスモデルとして、いといろを始めたオーナーさんに今後の展望を尋ねてみました。
オーナーさんは、今後について「いといろを仕事をしたい人が楽しく過ごせるカフェやオフィスにし、将来は高校生と企業をつなげるカフェにしたい。せっかく中津市には様々な企業があるのだから、高校生が企業説明会や求人票に書かれていることではなく、リアルな企業を知ることができる環境を作りたい。」と話されていました。

ありがとうございました

のえるの気分満点、今回は「新しいビジネスモデル」を探して中津市のシェアカフェ＆シェアオフィスいといろにお邪魔しました。
福岡県北九州市で見たシェアオフィスを地方で始めたオーナーさんから、起業するきっかけやご自身の考えなど、いろいろなお話を伺うことができ、気分満点です！
ありがとうございました。