【新店舗】宇佐市の美容室が古物商・洋服販売・農作物の栽培もやっているらしいヨ！ / JINO225（ジーノニーニーゴ）

公開日：2021年11月16日（更新日：2024年04月17日）

ライター：ジモッシュ編集部

宇佐市の古民家を改装しオープンされた美容室が、古物商・洋服販売・農作物の栽培なども行っておられると噂を聞きつけ、早速ライターが「JINO225」さんのオーナー（BOSS）でヘアーアーティストの末廣陽一さんを取材してきました。

※ライターは新型コロナウイルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

JINO225さんについて

「JINO225（ジーノニーニーゴ）」さんは、中津市「道の駅なかつ」の向かいで「hair craft JINO （ヘアークラフトジーノ）」さんを経営されていた末廣さんご夫妻が、宇佐市浜高家の古民家を改装し10月にオープン。

「何歳になっても、どんなことも愉しめる人生を歩みたい。」という思いから、美容室のみならず、さまざまな分野に挑戦しながら、人が繋がる心温まる場所をつくられております。

店内は、アンティーク家具や珍しい古物に囲まれ、おとぎ話の世界にいるような気分になります。また、天井が高く開放感があり、リラックスした空間で施術を受けることができます。

水・木曜日は、訪問美容の日となっていて、ご高齢の方や障がいをお持ちのお客様向けのサービスを行っておられます。外出が困難でも美容サービスを受けられたい方々の思いを知り、前店にて約6年前から訪問美容を始められたんだとか。

末廣さんは、介助知識や寝たまま行うカットやシャンプー等行うスキルをもつ福祉理美容士で、今では講師の免許もお持ちなんです。

美容室隣接の母屋では、古物の販売も行われています。

末廣さんが各地をまわって少しずつ収集された壺や掛け軸、置物など、とても珍しい骨董品が並べられ、古民家の部屋によく馴染んでいます。

部屋の隅々に飾られた古物の数々。きっと興味深い作品がたくさん見つかると思います♪

母屋では、「TIGRE BROCANTE（ティグルブロカンテ）」という福岡発祥のブランドの洋服販売も行っておられます。

インディゴ染め、絣（かすり）、注染などの技法を活かした温かみのある洋服が特徴で、着るほどに身体に馴染むと評判なんだとか。

同じスペースには旅に関する書籍や絵本も飾られ、子どもの頃にもっていた冒険心がくすぐられます。

美容室の裏の庭には、池があり鯉を20匹ほど飼われています。また、スタッフのお子様たちが庭にスイートピーやネモフィラなどの種を植えられているので、今後は美容室でカットしながら花を観賞するのもいいですね♪

さらに奥の土地では、金柑、みかん、もも、梅、柿、レモンなどたくさんの作物を育てられています。来春からはマコモを育てる予定だそうで、収穫後はしめ縄やお茶にするんだそうです。

バイタリティー溢れる末廣さんは、定休日である毎月15日は、御許山にある宇佐神宮奥宮「大元神社」へ行き、修験者の世話係もされているんだとか。

さらに、来年の春から母屋でカフェもオープン予定なんだそうで、楽しみ満載ですね♪

また、子ども向けに体験イベントや事業展開を構想されておられますので、今後の活躍に目が離せません！

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